戦闘校舎のフェニックス
会談後に帰宅×修行開始
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ーパソを空間から出して電源を入れた。
あれから俺不在で、人間界本家は何をしているか?や次元の狭間本家での修行はどうなっているか、の報告書を読む為である。人間界本家では特にはなさそうだったが、次元の狭間本家では相変わらず死ぬ一歩の修行をしていると書いてあった。
吉音達は主に剣術や体術を学んでいるが、剣術はベルゼブブが教官としてやっている。体術は主にアグニがやっているようだ。ISチーム達は、主に素早く動けて尚且つ正確に撃つ程の技術を習っているらしいと書かれていた。ふむ、新しい武器が必要らしいが俺の武器を提供しようかと打診後、朝食の準備が出来たらしいのでパソコンの電源落としてダイニングルームへ向かった。
二日目の午前中は、勉強会をやるのでリビングに集まった。何故か俺が講師をやるはめになったが、何でも俺が仲介役なのか天使・悪魔・堕天使には詳しいから、講師をやって欲しいとな。目的はアーシアに、悪魔の知識を教える事だが他の皆は復習も兼ねてだった。復習も兼ねてより、一人ずつ答えてもらった。
『天界の長と熾天使メンバーと四大魔王の名前と堕天使の総督と幹部の名は?』
やはり知っていた口だったのか、ペラペラと答えて行った事に関心した。天使の最高ランクの名を熾天使と言い、メンバーはミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエル。コイツらを四大熾天使と言うが、俺としては神シャルロットが生きている事を知ればどんなリアクションするか楽しみである。
現四大魔王の名はルシファー、レヴィアタン、ベルゼブブ、アスモデウスだがあくまで役職名である。俺からすればサーゼクス、セラフォルー、アジュカ、ファルビウムが名だ。堕天使総督と幹部に関しても知っている口である。総督アザゼル、副総督シェムハザ、幹部で会った事あるのはバラキエルとコカビエルだ。他はサハリエル、タミエル、ベネムネ、アルマロスだ。
「流石だな。日本の首相や各大臣を覚えるよりかはマシだが、近隣諸国首相の名前までは覚えていない。実際行った事もない国だがまあいいとして、次はこの写真を見てほしい」
それに堕天使中枢組織である神の子を見張る者と書いてグリゴリと読むが、神器所有者を四六時中見張っている事だ。実際アザゼルは神器マニアとして有名だし、コレクターとしても熱心でもある。有害な奴は即処刑であるが、俺がいるこの駒王町にいる神器所有者が居た場合は処刑は無いそうだ。
神器を知らない存在であっても、招き入れて仲間にする事となっているが、レイナーレ達は例外であるしアザゼルは俺に謝ってきたからな。ノーパソから、一枚の画像を映写機で見せた。それはかつて、三大勢力戦争前に撮ったものである。
「一誠さん。この画像は?」
「私は見た事あるわ。随分前に、お兄様から見せてもらった写真ね」
「
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