Another86 ピエモン
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ンはオーバードライブの力を限界まで引き出し、カオスピエモンの頬に強烈なパンチを喰らわせる。
カオスピエモン[……ふふ、少しは効きましたよ]
マグナモン[…っ!!少し意外だったぜ]
見た目は大して変わらないのにも関わらず、以前より遥かにタフになっている。
カオスピエモン[以前の私と同じだと思っていたら大間違いですよ!!トイワンダネス!!]
片手から放たれる衝撃波。
それも1発だけではない。
両手から連続で放たれた。
マグナモン[プラズマシュート!!]
極大のプラズマ弾がカオスピエモンの衝撃波を相殺。
マグナモンとカオスピエモンが手を組ませ、力比べをする。
マグナモン[ぐっ…こいつ…]
カオスピエモン[…ふふふ。それ!!]
マグナモン[っ!!?]
カオスピエモンが片手を離し、バランスを崩したマグナモンに衝撃波を喰らわせ、吹き飛ばす。
アインス「マグナモン…」
フェイト「まずい、少しだけマグナモンが押されてる」
丈「ええ!!?」
賢「ふむ、カオスピエモンのパワーアップがここまでとはね。だけど…大輔。何なら僕が代わってやろうか?」
大輔「ん?ああ、大丈夫だよ。マグナモンだけで充分だよ」
ヒカリ「本当に大丈夫なの?」
大輔「ああ、ピエモンは精々カオスピエモンに進化する“能力”を身に着けただけだからな」
ヒカリ「能力?」
大輔の言葉に疑問符をいくつか浮かべるヒカリに苦笑して説明する。
一応太一達にも。
大輔「皆はいきなりようやく出来たことを長時間こなせとかなんて無理でしょ?」
ヤマト「そりゃあな。出来るようになっても長時間出来るかどうかは話は別だからな……ああ、そういうことか」
太一「何だよヤマト?1人で納得してないで教えろよ!!」
ヤマト「お前は物分かりが悪すぎるだけだ。タケルとヒカリちゃんだって気付いているぞ」
太一「え?」
そう言われて、タケルとヒカリの方を見遣る太一。
タケル「そっか、ピエモンはカオスピエモンに進化出来るようになったばかりだから……」
ヒカリ「進化に慣れてないから長い間はカオスピエモンの姿になれないの?」
大輔「正解だ。まあ、半年間で究極体以上のパワーを身に着けた才能は恐ろしい物があるけどな。いくら強くても完全に使いこなせていない力なんて怖くねえよ」
太一「え?もしかして分からなかったの俺だけか……?」
空「そのようね」
ヤマト「知能が小学2年生以下か……」
丈「ああ、上級生なのに情けない」
太一「うるせえ!!」
周りから散々弄られる太一であった。
マグナモン[痛たたた……参ったな、少し負けてる。]
カオスピエモン[謝る
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