戦闘校舎のフェニックス
人間界本家訪問(昼と夜)
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アーシア以外そう言ったが、リアスの実家よりも大きいと言ってたけど、人間界ではこれより大きな家はないが、他のとこだったら小さい方だと言ったら驚愕していた。すると月に気づいて挨拶していた。
「お客様、ようこそいらっしゃいました。私、人間界本家のメイド長をしている月と申します。今回我が家に遊びに来るという事で接待して頂きますので、どうぞよろしくお願いします」
『よろしくお願いします』
で、玄関からドアを開けて家の中に入った。俺は一足先に、自室に行ってから部屋着に着替えた。リビング兼ダイニングへ行くと、ちょうど部長達が案内されてたのでソファに座って紅茶を飲んでいた。俺はいつも通りミルクティにして飲んだ。
「それにしても、外から見ても中から見ても広いわね。冥界にある私の家より大きいんじゃないかしら?」
「冥界にある家ね。もしかしてケルディムの家か?」
「あら?お父様を知っているの」
「ああ。アイツとは親友で、人間界にある家には行った事があってな。いやー実に懐かしい事だ」
あの時は江戸時代だったと言ったら、とても驚いていたが貴方何歳よ?と部長に聞かれたが秘密と言った。するとインターホンが鳴ったので、メイドに対応させた。はて?今日は客は来ないはずだと思ってたら、月からお客様です。だったので、こちらに通せと言ってからリアスに他にも客が来る事を知らないからな。
客が来たのであれば、追い出すにもいかないのでこちらに来させた客というのは、俺にとってはいつもの客だがリアスにとっては意外な客だとな。サーゼクスとグレイフィアならまだマシだったが、悪魔の敵である天界の長ミカエルに堕天使の総督アザゼルが来たので、リアス達は臨戦態勢をしたのだった。
「おいおい部長。いやリアス、今はオフで来ているんだからお前らも落ち着け」
「何でここに天使と堕天使がいるの!?あと何でお兄様も!?」
「月、説明を頼む」
「はい」
説明したが、何でも玄関前に魔法陣反応があったので確認するといつもの反応だった。一応玄関に行くと、いつも通りのメンツ達だったらしい。
「という訳だが言ったろ?俺は仲介役で、天使・悪魔・堕天使のトップと俺は知り合い以上の盟友なのさ。ミカエルとアザゼル、彼女らに簡単でいいから自己紹介しろ」
「私の名はミカエル。天界の長をしていますが、彼とは飲み仲間であり盟友の一人ですので、よろしくお願いします悪魔の皆さん」
「俺の名はアザゼル。堕天使の頭をしてる総督だ。ミカエルや一ちゃんと同じく、盟友であり飲み仲間だ。よろしくな、悪魔の諸君」
皆は唖然していたが、リアスだけは予想していた顔をしながら挨拶した。何故かこのまま宴となってしまったので、リアス達は人間界本家の案内をさせて俺とサーゼクス、ミカエ
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