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ドリトル先生の水族館
第四幕その六
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られることになりました。
 そして先生はアシカさん達にもです、笑顔で尋ねました。
「それでいいね」
「うん、流石先生だね」
「僕達の言葉のこともわかるんだ」
「僕達まだ日本語に慣れていなくてね」
「英語は知らないんだよ」
 まさに先生の思った通りでした、このことは。
「だから係の人の言葉もね」
「わかりにくくてね」
「まだ細かいところがわからないんだ」
「日本語がね」
 実際にそうだというのです、アシカさん達も。
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