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『曹徳の奮闘記』改訂版
第七十四話
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は原作と同じ服を着ている。

 蓮華にはこれが良いからな。

「本当に買ってくれるの長門?」

「あぁ、御詫びだって言ってるだろ?気にするな」

 俺は蓮華に言う。

「………ありがとう長門」

「………蓮華可愛いなぁ〜」

「きゃッ!!」

 俺は蓮華に抱きつく。

「ちょ、ちょっと長門ッ!?」

「……変態(長門)と蓮華じゃないの」

 ん?

「お、ロッタか。どうしたこんなところで? てか今呼ぶ時何かおかしかったような気がするんだが……」

 何故か、そこにはロッタと雪風がいた。

「抱きつくとか最低ね変態」

「ぐはッ!?」

 い、意外とロッタの言葉はグサッとくるな。てか呼ぶ時そっちですか。

「蓮華に服を買ってあげるんだが、何で二人が此処に?」

「雪風が服を作っているからその渡しに来たのよ」

 ロッタが説明する………って。

「雪風は服も作れるのか?」

「一応衣食住戦は出来ますよ。乙女のたしなみですから」

「何だ戦て?」

「戦闘も出来ますし、弓の矢くらいなら作れます」

「………雪風パネェなおい」

 一家に一人雪風欲しいな。

「そういえば長門は服を買わないの? いつも兵士と同じ服装だけど………」

 蓮華がポツリと呟いた。

「私が何か作りましょうか?」

「いいのか?」

「はい、構いません」

「それじゃあ長門に似合う服を決めようかしら」

 ロッタはそう言った。





 え? これ続くのか?





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