旧校舎のディアボロス
レイナーレとの決着×新たな生徒&部員
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の他に宿舎があるが怪しさ満点なのは聖堂である。
「見取り図通りなら宿舎はパスだ、怪しいのは聖堂に何か細工しているだろう。地下を改造して、何かしらの儀式でもやってるんじゃねえの?」
「ホントによく知っているね、まあ確かにそうなんだけれど敬っていた聖なる場所は神を否定する行為こそ自己満足と神への冒涜に酔っている。愛しているからこそ、捨てられるからこそ憎悪の意味を込めて聖堂の地下で邪悪な呪いをする。入り口から聖堂まではすぐそこだけど、地下への入り口を探す時に刺客がいるかどうかだね」
「ソイツに関しては俺に任せろ、それにそろそろ作戦開始時刻だ。俺の剣でまず入り口ぶっ壊して入る、刺客がいたとしても木場か小猫ちゃんが倒すようにする。ま、俺もフォローさせてもらう」
「・・・・悪魔にとって光に関する武器は、最悪ですから」
作戦開始として、まず刀で扉を一刀両断してから教会内に入る。長椅子と祭壇があるだけだが、まともな教会ではない事がハッキリと分かるのがあった。十字架や磔となっている聖人の彫刻の頭部が、見事に破壊されていたからだ。怪しいポイントがあったので破壊しようとしたら、銃弾が飛んできたので刀でガードしたらフリードが出てきた。
「これはこれは悪魔御一行さんいらっしゃーいと・・・・それと一誠君もいらっしゃいと言いたい所だが二度と会うはずはないのさ。俺は滅茶苦茶強いんで、悪魔何て初見でチョンパな訳ですよ。一度会ったらその場で解体ショーさ、死体にキスしてグッドバイ!それが俺の生きる道でしたが、お前らが邪魔したから俺のスタンスがハチャメチャ街道まっしぐら!ダメだよねぇ〜。俺の人生設計を邪魔しちゃダメという事でささっと死ねやっ!」
「うるせー、小猫ちゃんやれ」
「おいしょっと・・・・えい」
目の前にあった机を投げたが、フリードが切断した瞬間に木場が剣を抜いた。剣と剣が火花を出ていたが、木場も流石は『騎士』と呼ばれるだけはある。光の剣でも硬度は同じに見えるが、強さ的には弱い方だな。
「やりますねぇー、ですが俺っちがヤっちゃいますよー」
「それはどうかな。僕も本気を出そう」
木場の剣が黒くなったといえば、フリードの光剣の光を吸い込んだ。持ち手のみになったので、後ろに行ったフリードだったがまた剣を出して襲いかかってきた。
「それは何ざんしょ?神器ですかー」
「僕の神器である魔剣創造の力の一つ、光喰剣。文字通り光を喰う剣さ」
木場と戦っていたが、こっちに襲い掛かったので抜刀術の構えをして奴が来るまで待機。フリードが俺に斬る瞬間、抜刀して一気に斬った。一瞬だった為、奴も木場も見えなかったのか目を丸くしていた。すぐ鞘へ戻したら、奴の胸辺りに斜めに切り傷が出来ていた。奴自身がヤバイと判断したのか、煙幕を使って
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