暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
旧校舎のディアボロス
対悪魔祓い戦×アーシア転生&宿泊
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
てやる」

「はあ!何それ?人間が悪魔の味方ざんすか。悪魔だって人間の欲を糧に生きているじゃねえか、悪魔に頼るってのは人間として終わった証拠何だよ」

「テメエこそ人間止めているじゃねえか、人殺しの時点でお前は悪魔以上に厄介な存在だ」

奴は柄だけの剣がビームサーベルのようにして取り出すが、こっちだってナイフから剣となって片方に持った。ハンドガンと剣を持ち、その場から駆け出したが遅いなと思いながら避けると神父が持つ銃口から煙が出ていた。

「光の弾丸?エクソシスト特製の祓魔弾(ふつまだん)か。銃声音してないようだが、俺には関係ないな」

「何故その事を知っているのでしょう?これについてはエクソシストしか知らない情報なのに」

その時悲鳴が聞こえたので、見ると昼間出会ったアーシアだった。どうやら俺達の戦闘ではなく、磔にされた人間の方を驚いて悲鳴を上げたようだ。

「神父様、何故その人を殺してしまったのですか?」

「あー、アーシアちゃんは見るの初めてだったね。でもすぐ慣れるから、これが悪魔に頼った人間を死罪するのが僕ちゃんのお仕事ですから」

アーシアは驚愕と同時にこちらを見たので、更に驚愕顔となっていた。

「一誠さんは、何故神父様と戦っているのですか?」

「どの勢力にも属さないと言ったが、今は悪魔側に少し協力させている。そんで、契約者の元に行ってみたら磔となって殺されていた。それならば戦うしかないよ、教会側と悪魔側を混乱させるつもりはないがコイツは人の命を軽く終わらせたのだからな」

「どの勢力にも属さないと言ったとは、俺らは神にすら見放された異端の集まりですぜ?俺もアーシアたんも堕天使様からのご加護が無いと生きていけないハンパものでっせ」

その時魔法陣が出てきたので、何だ?と思ったらリアス、朱乃、木場が出てきた。俺が神父と戦闘状態を確認したのか、小猫ちゃんがいる所に行ってた。

「遅いじゃねえかグレモリー眷属」

「ごめんなさい。結界が張ってあったから少し遅れてしまったわ。でも今は加勢しなくていいわよね」

「ひゃっほう!悪魔の団体さんに一撃目!」

神父が構わず斬り込んで来たが、神父の一撃を木場が剣で受け止めた。おいおい、さっきまで俺と相手してたのに選手交代かよ。

「悪いね。彼は僕らの協力者でね、こんな所でやられてもらうにはこちら側が困るのさ!」

「おーおー!人間が悪魔側の協力者何て聞いた事ないぜ!仲間意識バリバリでさー、でも俺様には勝てる訳ないじゃん!」

下品な口で神父とは思えない程だったが、俺ははぐれ悪魔祓いをしている奴と堕天使の姉さん=レイナーレに関して情報端末を開いた。特にフリードは危険極まりない人間だが、もう人間を辞めた存在と言った方が良さそうだな。少し
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ