旧校舎のディアボロス
いつもの放課後×シスターとの出会いからのはぐれ討伐
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だ。早速全員で、そのはぐれ悪魔がいる場所へ向かった。まあウチにいる黒歌も元はぐれ悪魔であるが、俺の仲間としていつか俺ら専用の駒を創って眷属入りさせるとな。
爵位持ちの悪魔に下僕としてもらった者が、主を裏切るか殺して主無しとなる事件が極希に起きるそうだが、アスモデウス情報によるとここにいるリアス達でさえ知らない程駒王町には、はぐれ討伐の為に俺らもやっているからな。
『俺だが何かあったのか?』
『今リアスの所に居ると思うんだけど、またお願いしてもいいかな?』
『はぐれ悪魔か、最近雑魚級が多いよな。で?アガレスを通してリアスにも同じ事何だよな?』
『うんそうだよう。今回は一誠君の力をリアスに見せてほしいと思ってね』
とこういう取引電話があったが、リアスでも討伐するのも稀だが俺らは雑魚級ならどんどん俺らが討伐すると言ったからだ。俺の力を試し斬りしたいし、実験台になってくれるからな。はぐれ悪魔=野良犬は害を出す事で、見つけ次第主人か他の悪魔が消滅対象となるが悪魔でのルールとなっている。まあ他勢力もはぐれ悪魔がいた場合、命令無しで殺してもいいとされている。
それと本来だとここで下僕特性について説明を受けているが、俺は悪魔じゃないのでスルーした。ついでに悪魔の歴史についても、実際俺らは見ていただけだから歴史に触れている。どの勢力も手酷くやられたが、対ドウター戦に関してまだ教わって無さそうに見えた俺だった。アレについてもそうだが、神シャルロットが亡くなった事になっているが次元の狭間本家に住んでいる事は俺しか知らない。
『戦争後に俺らが封印されてから、対ドウター戦において終了したらしいな』
『まあな。だが代償として俺が消滅してしまったが、復活を遂げたのさ。この事を知っているのは、当時いた奴らしか知らん。今も堕天使と神との睨み合いは続いているらしいが、人間界本家に来るアイツらを見ると本当に睨み合いをしているのか?と疑問に思いたいね』
『その悪魔がチェスの駒というアイテムを作った事で、転生悪魔が増えたと聞くな。爵位を持った悪魔は人間界のボードゲームであるチェス特性を下級悪魔に取り入れたから、今があるという事だな』
『人間からの転生者が多いからか、皮肉成分が多く言う輩も多かった。チェス用語として「王」「女王」「騎士」「戦車」「僧侶」「兵士」であるが、特性に合った悪魔が俺らの目の前にいるグレモリー眷属と言う事だ。にしてもお前も詳しくなったが、誰から聞いたのやら』
「・・・・血の匂いがします」
「ああそうだな」
「一誠は分かるの?」
「ああ・・・・僅かだが、近づくにつれて血の匂いがきつくなってきたが、相手は3匹だ」
町外れの廃屋に行ってみたら、丁度獲物である人間を食べていた3匹がいた。3匹と
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