旧校舎のディアボロス
いつもの放課後×シスターとの出会いからのはぐれ討伐
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
は神の特典として同時通訳してくれる事になった。
まあ俺は日本語しか喋れないが、他外史へ行ったら例え外国人だったとしても俺が喋ると聞き慣れた言語になるらしい。同時変換とも言うらしいが、俺の言葉を通訳する仕事を持つ部下も持つのでその時は部下が通訳するようになっている。音声言語限定ではあるが、翻訳機もあるので便利だ。
「あっここです。ありがとうございました。これも主のお導きのお陰ですね!」
「シスター・アルジェント、遅い到着ですね。何かあったのですか?」
「アーシアが迷っていた所を俺が案内してあげたが、ここは古びた教会のはずだがリフォームでもしたのか?」
「ええまあ、外見は古びて見えますが中身は新品にしたようにしておきました。さっ、シスター・アルジェント荷物を置いて仕事を始めますよ」
と言って行ってしまった。まあ、道案内できてよかったと思って車の所へ戻った。そんで近くの公園で怪我をした男の子を発見した俺は、地元の人間として知られているのか、すぐに怪我を治したら感謝されたのだった。そして次の日、いつも通り部室に入ると部長に呼ばれたので行ってみた。昨日の事を話したら・・・・。
「悪魔だったら近づいては行けない場所よ」
「本来なら反省すべき所だが、俺には関係ない。第一俺は悪魔ではなく、年長者である人間だ。いくら何でも怒る所が違うだろ、俺は人間で部長は悪魔。教会は悪魔にとっては敵地であるが、俺にとっては天使長と友なので何も影響を受けないがそれが何か?」
「・・・・そうだったわね。忘れていたわ、ごめんなさい」
「分かればいいんだ、忘れるなよ?俺はどこにも属してない勢力にいる事をな」
忠告してきたが、逆に忠告返しをしたら謝罪してきた。その時ケータイが鳴ったので、廊下に出たと同時にあちらと同じ内容だそうだ。ちなみに相手はサーゼクス。
「説教と言うより、逆に説教をされてまいましたがどうかしましたか。部長」
「ええ。つい一誠を悪魔だと思ってしまったわ、私達にとっては敵地だったとしても一誠にとっては神側と悪魔側との仲介役である事をね。ところで何かあったの?」
「一誠さんを最初から眷属悪魔だと思うからですわリアス。大公から連絡ありましたが、はぐれ悪魔の殲滅についてですわ」
俺は、電話を切った後だったが教会関係者に関わる事は許されてない。特に悪魔祓いと書いてエクソシストと言うが、悪魔にとっては仇敵。神の祝福を受けた力は、悪魔を滅ぼす力を持っていて神器所有者が悪魔祓いなら尚更であるから、死と隣り合わせのような感じだ。電話を切った後にリアスが言った。
『はぐれ悪魔を殲滅しに行くから、ついでに一誠もついて来てくれないかしら?』
と言ってた。サーゼクスからの電話で、はぐれ悪魔の殲滅依頼されたから
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ