23話
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「オラッ!」
と思いっきり打ってきたので対応しきれず相手の点数になってしまう。
「よっしゃあ!」
「やったね!一夏!」
と大喜びな一夏らに負けてしまうのも癪なので今度は俺が打つと女子に言う。
「いくよっ!」
とシャルが中々良いコースに打ってくるが、飛び込みでなんとかパスする。
「枢木くんいくよ!」
「よっしゃオラ!一夏いくぞ!」
「こいや!ってうわあ!」
と一夏に放ったボールは一夏の隣にズドン!とメリ込んだ。
「あっぶね。ってボール埋まってんじゃんか!怖えよ!当たったら骨折れてんだろ!」
「あ、悪い。本気が少し出ちまった」
この後、普通に泳いだり織斑先生が泳ぎにきたり、ついでに山田先生も来たりなど今日は遊びつくしたのでおれは軽食を取って早めに寝ることにした。部屋で山田先生に「楽しめました?」と聞かれたので、とても楽しかったですよ。と返すと嬉しそうに微笑んでいた。なんだったんだろうと考えていたが久々にはしゃぎすぎたのか布団の中に入ったらすぐ寝付いてしまっていた。
ー次の日ー
今日はなにやらISの装備の試験運用やらデータ取りやらで忙しいらしい。俺はあれだ。諸事情でないから一夏とかの手伝いをしていた。
そして昨日出てきた篠ノ之束さんが登場。どうやら箒の専用機を持ってきてくれたらしい。まあ特に興味ないので一夏の手伝いをしたが。
と急に俺たちの目の前に束さんが飛んでくるので、すっと隣に避ける。
「もー全くちーちゃんの愛情表現は過激だなぁ」
なんか関わりあいたくないので少し離れて一夏のデータをまとめる。
「いっくんデータ見せてねーうりゃ」
となにかゴニョゴニョ一夏とつぶやいていたが特に関係ないだろうとまたデータに目を戻す。
「んオッケーあ、そこの君も見せてね」
「え、なに急に」
と近づいてくるので俺は後ずさる。
「良いじゃん見せてよ〜」
「うわっ!急に飛んでくんな!」
ぴょんぴょんくるので避けながら一夏の方へ行く。
「おい!一夏!あの人止めてくれ!」
「ああ、束さんは興味があることには追いかけ回すから諦めた方がいいぞ」
「嘘だろっ?ってうわあ!」
「うりゃ〜捕まえたぞ!ぐりぐり」
「うぷっ。く、苦しっ、わかっ、分かったから!」
目の前に飛びついて来たと思ったら思いっきり胸に押し当てて捕まえてきやがった。苦しい。死ぬ。
そうして観念した俺は雷神のコアを籠手に移動させて束さんに
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