旧校舎のディアボロス
部員としての役目
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ら。今日はラーメンよ」
「ああそれで頼む。ライス付でな」
華琳が厨房に戻った後、BSメイドがやってきたので一緒に食べる事にした。
「お疲れ様です。隊長・・・・じゃなくてご主人様」
「BSは隊長でもいいぜ。その方が呼びやすいだろう」
「すみません。つい隊長と呼ぶ癖がありますが、今はご主人様と呼ばせていただきます。ここの主であり一応規則ですから」
「そうか。まあ一応決まり事だしな」
話してると華琳が食事を運んできたので食べる事にした。他の諸君はそれぞれ食べていた。
「さすが華琳が作る物だな。美味しいよ」
「べっ別にあなたの為に作ったんじゃないからね・・・・ついでよ。つ・い・で」
「分かってるよ。華琳」
「ふふふ、仲良しですね。ご主人様と華琳さん」
「そうね。それに私達より長いからからね」
主と一緒に食べるメイドは珍しいが、ここでは普通なので全然違和感はなかった。他のメイド達も慣れているようだった。俺は食べ終わった後、風呂の時間だったので風呂場へ向かうと、まだメイド達が入っていたので待つ事にした。最後の一人は桃香だったらしく髪を乾かすのに時間がかかったらしい。
「桃香まだか?」
「まだだけどもう入ってきていいよぅ。髪乾かすだけだから、朱里ちゃんもいいよね?」
「はわわ。ええいいですよご主人様」
入室許可が出たので、脱衣場に行くと桃香と朱里だけだった。奥の脱衣場に行ってから風呂場へ向かった。風呂から出るとまだ桃香と朱里はいたが気にしないで着替えたら、桃香からコーヒー牛乳を受け取り飲んだ。
ついでに駒王学園はリアスの領土となっているが、学園の裏の支配者となっているがまだ小さい時は駒王町丸ごと管轄としていたケルディムである。昔あったグレモリー家は、土地を売り払い冥界悪魔側グレモリー領に帰ったようだ。なので駒王学園は、リアスの私物と化している。
リアスの縄張りである駒王町であるが、俺の家である人間界本家はちょうど縄張りの外なので何も文句は言われてない。それにまだ場所すら知らされてないし、領域内でしか仕事が出来ない。悪魔稼業は、基本的に召喚されて契約を結んでから相手の願いを叶えさせる事である。
代償は様々だがそれ相応として、金・物・命だったりと色々あると聞いた。最近は命を払ってまで強い願いをする契約者はいないようだ。もし出たとしても代価が願いと釣り合わないので、破談となってしまう。人間の価値は平等ではない。
『相棒が仕事している間、警察は見て見ぬフリをしていたが?』
『単に俺の事を知っているからだドライグ。それにしても人間の欲深い者らは、駒王町にはまだまだいるんだな』
『一度願ってしまえば、再び呼ぶ可能性があるからだろう。契約は基本夜限定
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