旧校舎のディアボロス
オカルト研究部
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たのかを」
「その前に呼びたい人がいるんだが呼んでいいかな?」
「代弁者?まあいいわよ」
「だそうだから出て来いよ?サーゼクスにグレイフィア」
いきなり魔法陣から出てきたのは、現四大魔王の一人であるサーゼクス・ルシファーと、その妻でメイドをしているグレイフィアが来ていた事に皆驚愕していた。
「お兄様なぜここに?」
「彼に頼まれてね『俺の代わりに説明してくれ』と言われてね」
はははっと笑ってたサーゼクスであったが、俺の隣に座ったサーゼクスであった。グレイフィアはサーゼクスの後ろにいた。
「仕事の途中で悪いな。コイツらに説明すると長くなるから、サーゼクスに頼んだ。グレイフィアは、サーゼクスのお目付け役で来たみたいだけど」
「本来呼ばれるなら私が行くはずですが、一誠様がサーゼクス様にとの事でしたので渋々承知した訳です」
そう言ってグレイフィアは、俺達とリアス達の間に立った。
「あのールシファー様、兵藤君とはどういう関係ですか?」
「一誠君とは盟友だよ。友好な関係でもあるが、その前に私の剣術師範でもあるのさ」
「剣術師範!兵藤君の弟子って事なのかい?兵藤君」
「ああそうだ。俺の一番弟子って事かもしれんが、実に懐かしいがあの頃はスパルタ修業だった」
「あれは死んでも可笑しくないくらい辛い修業だったが、思い出の一つと言っていい程だ。話が脱線したが、彼との関係は仲介役でもあるのだ」
「仲介役?」
「天使・堕天使の仲介役としてだ。もし会談とかあった場合に備えて、彼を天使・堕天使の仲介役としてやってもらっている」
天使と堕天使との事で、軽くスルーしたが元々神に仕えていた天使であったが、邪な感情を持った事で堕ちてしまった存在。悪魔の敵でもあるが、俺にとっては味方でなければ敵でもない。中立を保った者としているからだ。冥界には悪魔領と堕天使領があり、太古から争っていると言われている存在だ。
「なるほどね。通りで私達の事を知ってるはずだものね。グレイフィアは知ってたの?お兄様が兵藤君の弟子という事を」
「いえ、剣術が誰かに似てるなとは思いましたが、まさか一誠様でしたとは思ってもみませんでした」
「ちなみにリアスなら知ってると思うが、アルスとマルスも一誠君の弟子だよ。あの時は私の側近だったからね」
「アルスさんとマルスさんも!通りで勝てないはずだわ」
「部長・・・・アルスさんとマルスさんという方は?」
「お兄様が、魔王になる前にいた側近達よ。今はお父様の側近になっているの」
「少々話が脱線しましたが、一誠様は私達悪魔と他勢力との仲介役でもあり盟友でもあります。前四大魔王様がいた時からと聞いております」
「前四大魔王から!兵藤君、あな
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