旧校舎のディアボロス
オカルト研究部
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ら外へ出た。しばらく歩いてると校舎の裏手にある旧校舎が見えてきたが、中に入ると綺麗に掃除されていた。現在使用されてない建物で、人気が無いから学校七不思議がある程な不気味でもある。昔使われていた旧校舎ならボロイと思ったが、ちゃんと整備されているようだ。
「ここにいるのか?」
「うんそうだよ。部長がね」
3階の奥の部屋に辿り着いたが、プレートを見るとオカルト研究部と書かれていた。普通なら名前だけで首を傾げるが、俺は入学する前にサーゼクスから聞いていたので別に不思議がる所ではなかった。
「部長、連れてきました」
「ええ、入ってちょうだい」
引き戸前で確認としてノック後に入室。入室したら、部屋中というより床壁天井に悪魔文字で書かれていたり、床は魔法陣が書かれていた。ソファも何個かあるし、デスクも何個か存在する中で、ソファに座って羊羹を食べていた子に気付いて挨拶した。
この子は黒歌の妹である白音で、ロリ顔・小柄な体をしていて一見だけだと小学生にしか見えない我が学園の一年生としては有名である。黒歌曰くマスコット的なキャラクターにゃだとかで、実際聞くとホントにそうなっていた。
「彼女は塔城小猫だよ。1個下の1年生だよ」
「そうかよろしくな。塔城」
「よろしくお願いします」
と言って羊羹を食べていた。しばらく待ってると、奥から声が聞こえたので心眼で見るとシャワー室の内側に一人の女子生徒が浴びている最中だった。タオルを渡した人は、よーく見覚えがあったがもうこんなに大きくなっているとはな。
バラキエルと朱璃さんは元気だろうか、それとケルディムとヴェネラナもな。それにしても笑顔や大和撫子のような姿は、朱璃さんにそっくりだな。
「彼女は姫島朱乃さんだよ。3年生でオカルト研究部の副部長している」
「あらあら初めまして。姫島朱乃といいます。よろしくお願いします」
「ああよろしくな」
その時シャワー室から出たのは紅の髪をした女子生徒が出てきた。俺を覚えていないようだがら、記憶消して正解だった。それと朱乃の髪型はポニーテールをしていたが、バカ二人組が言うには絶滅危惧種何だと。俺らのとこには、ポニーテールをする愛紗がいるから別に不思議ではない。というか部室にシャワー室があるのは、初めて聞いたがあれはあれでいいのか?
「ごめんなさいね。朝シャワー浴びるの忘れちゃったのよ、改めてだけどリアス・グレモリーよ。よろしくね兵藤君」
その後、俺はソファに座りお茶を飲んでいた。で、着替え終わったのか反対側に座ったリアスだった。
「美味いな。このお茶は」
「ありがとうございます。この茶葉はなかなか手に入らない物ですわよ」
「本題に入らせてもらうわよ。あなたは何者で、なぜ昨日あそこにい
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