原作前の事
新たな仲間と神滅具登場
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
堕天使との襲撃からある日の事。平日は、人間界で国連軍の大佐として日夜働いていたが土日は、人間界本家をメイド達に任せて次元の狭間本家に帰る事にした。今は土日なので、アグニ達がいる次元の狭間本家にいた俺。
人間界で稼いだ軍人や蒼い翼での給料を持って、それを出納帳班に渡して金庫に入れるように言っといた。俺は朝鍛錬を終えて、シャワーを浴びた後に着替えてリビング兼ダイニングルームに行った。料理班班長である華琳は、人間界本家にいるから副班長流琉とメイドで料理を作っていた。
「相変わらず美味しいよ。流琉」
「いえ。このくらい出来ないと華琳様に怒られますのですが、人間界本家にいる華琳様は元気にしておりましたか?」
「ああいつも通りな。軍隊や蒼い翼での仕事も疲れるけど、我が家に着いたら疲れが飛ぶようだ」
リビング兼ダイニングルームにアグニ達がやってきた。アグニ達は俺を確認すると席に座った。
「人間界はどうだ一誠?」
「今のとこ問題ないよアグニ。先週あった堕天使の襲撃以来はね」
「私の情報が役に立ってよかったわ。もう少しで危なかったけどね」
「アスモデウスには感謝してる。本当にありがとう」
「いえいえ。でもそろそろ人間界に長期でいるんでしょ?少し寂しいわね」
「そうだな。剣術での鍛錬は、一誠しか本気出せないからな。ずっと私が負け続けてるが、次こそは勝たせてもらうぞ一誠」
「駒王学園に行く時期になりそうだからな、リアスや朱乃も行き始めたらしいから来年だ。ベルゼブブ・・・・剣術相手ならいつでもいいぞ?人間界本家には結界張ってるからな、グラウンドや剣術を磨く為の部屋もある。何なら明後日一緒に行くか?」
「いいのか?それなら行ってみるが、人間界本家と次元の狭間本家とではどう違うのだ?それとレヴィアタンはどうする?」
「家が二つあるだけだが、機密や極秘やら兵器とかがあるのは次元の狭間本家だけだ。人間界本家にはなくて、次元の狭間本家にはあるものとでも言っとくか」
「無論行きたいよー。それなら納得かも〜人間界本家の外は無理でも、家の中なら大丈夫でしょ?一誠君」
「人間界本家の中ならな。ご馳走様。スマンが少し出かけてくる、何か買ってきて欲しい物はあるか?月」
「そうですね。お茶と紅茶のティーバッグとお菓子を少々。ここにいる人数分を」
了解と言って、ダイニングルームに出て自室に向かった。私服に着替えて空間を歪ませて行った。着いた所は人間界にある路地裏だったが、怪しまれないように路地裏を抜けてスーパーへ向かった。財布の中は、お金やキャッシュカード・クレジットカードがある。
買い物終了後、とある公園で休んだが買い物は空間の中に入れてあるから問題ない。休憩後に帰ろうとしたら、俺の勘が働いた
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ