原作前の事
新たな仲間と神滅具登場
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もあるのに何故なのかしら?」
「創造神黒鐵様なら神器は無いはずにゃ。多分だけど、一度消滅後肉体再生時に神の力を封印していたからかもしれないにゃん」
「とりあえず見てくれ。これが俺の神器だ」
俺は、腕を前に出すと籠手が装着された。赤い籠手で手甲には、緑色の宝玉がしてあって関節部分にも宝玉があった。手甲には龍のマークらしきものがあった。
「これは赤龍帝の籠手、ブーステッド・ギアですよ!何故一誠君に宿ったのかな?」
「ドライグの意識はあるのか一誠?」
「まだ眠っているらしいからさ、アグニに頼みがある。魔力をこの籠手にぶつけてもらっていいか?強制的に起こした方がいいと思う」
「よしやるぞ」
魔力を撃ってもらい籠手に当ててから、アグニが脅迫的な覇気を出したらドライグの意識が起きた。
『何故俺の意識があるんだ。ん?ここはどこだ。なっ何故ここに真龍や四大魔王・神がいるんだ!?』
「それは俺が救助したからだ。久しぶりだなドライグ」
『お前は兵藤一誠!という事は現赤龍帝は一誠なのか?』
「そういう事だ。何で俺に宿ったかは知らんが、それより外に出たくないか?」
『それはどういう事だ?今の俺は、魂を籠手に封印されているから外には出れないはずだ』
「任せろ。まずはお前の肉体からだ」
神の力の1つである『創造』の力で、ドライグの肉体を創造後その肉体を籠手に融合させた。完了と共に魔法陣で召喚した。
「来い!ドライグ」
「・・・・・」
魔法陣から召喚されたドライグは、目を開けると目の前に俺がいた。そして鏡で確認すると小型ドラゴンみたいだったので成功したようだ。
「思い通りに動けるぞ!体は小さいが、感謝するぞ相棒」
「まさかその姿でもう一度見れるとは思わなかったな。赤い龍ドライグよ、我は真龍だが今の呼び名はアグニだ。よろしくな」
「よろしくな。アグニ」
「どうだ?新しく肉体を持てた感想は」
「気分は絶好調だ!今までこんな事はなかったからな、礼を言わせてもらう」
「あの時は大きかったけど、小型だから全然怖くないわね」
ドライグは1人ずつ挨拶後、俺の頭上に降りた。ドライグに赤龍帝の籠手について学んだが、十秒ごとに『Boost』という掛け声と共に力が倍加になる事や、倍加させた力を他者に譲渡出来る。譲渡時の合図は『Transfer』で発動する事を学んだ。
ドライグは俺の声で召喚出来るようになったから、赤龍帝の籠手を装着したままでも呼べるようになった。扱い的には使い魔って感じがするが、禁手はまだ至らないが俺ならすぐ至れると言っていた。
「あの時ぶりですね。ドライグ」
「お前は誰だ?」
「俺の妻の奏だ。そこにいるのは俺の息子の優斗
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