原作前の事
お披露目×刺客奇襲からの報告会
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が終わる頃には夕方になっていた。
「とても広かったな。サーゼクスの城よりデカいんじゃないか?」
「私や父上の家より広かった。でもいいのかい?写真まで撮らせてくれて」
「その方が分かりやすいと思ってな。報告書長くなりそうだし、今度来る時は直接魔法陣で来てくれ。玄関前に来るようにしといたから」
「それは助かるよ。ここ結界張ってるからね」
「これからどうする?魔法陣で帰るか?それとも夕食にするか?」
「せっかくだから頂こうか。シェムハザにバラキエル、それにサーゼクス達はどうする?」
シェムハザ達も異議無しだったので、魔法陣でダイニングルーム兼リビングに向かった。着いたらちょうど華琳が夕食を作っていた。
「華琳、少しいいか?」
「どうしたの?」
「客の分も作ってほしいと思ったのだが、この匂いはカレーか?」
「ええ、サーゼクス様達も食べるだろうと思ってカレーにしたのよ。よかったら味見する?」
俺が味見したら、美味しかったので席に戻った。皆と一緒に夕食したが、メイドと一緒に食べるのは驚愕していた。少し話したらサーゼクス達は帰ると言ったので玄関前まで送ったが、車で行こうかと言ったが魔法陣で帰ると言ってそれぞれの移動魔法陣を準備した。
「短い間だったがまたな。我が盟友よ」
「また会おうぜ一ちゃん。今度飲み会開こうな」
「ああそうだな。リアスちゃんと朱乃ちゃん、こっちに来てくれないか」
リアスと朱乃は戸惑いなく俺に来た。手を頭の上に置いてから5秒経ったら、手を放したら二人が倒れ込んだのでグレイフィアと朱璃が抱え込んだ。
「一誠さん、娘に何をしたのですか?」
「ちょっと記憶を弄らせてもらった。俺はいないように記憶をな、その方が後々になって会ったとしても初めて会うようにしといた。近い将来リアスと朱乃は駒王学園に入るだろうが、その方が学園生活楽しめそうだからな」
「なるほど。だがリアスならまだしも朱乃ちゃんまで、記憶を弄らなくてもよかったのでは?」
「大丈夫だ。リアスちゃんと朱乃ちゃんが、駒王学園に入学しても思い出さないようにしといた」
「なるほど。それだったら記憶を弄る必要がある。さてこっちは準備完了だが、俺とシェムハザは堕天使領にある城に向かうが、バラキエルは朱璃さんと朱乃ちゃんをしばらく護衛してくれ。神社の掃除とかな」
「ありがとうアザゼル。たまには家族で楽しむのもいいかなと思いましたから」
と言いアザゼルとシェムハザが消えて、その後バラキエルが消えた。
「行ってしまったか。だがまた会えるような気がします。一誠君また会いましょう」
「報告書、分厚くなるんじゃね?グレイフィアも元気でな」
「お世話になりました。一誠様」
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