原作前の事
お披露目×刺客奇襲からの報告会
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たようだったが、ドアが開いたら月が来て説明した。
「申し訳ありませんが、我が主はもう少し時間が掛かりますがよろしいでしょうか?」
「何かあったのか?」
「今お風呂に入っていますが、返り血が余りにも酷かったので三十分後に来るようだと言っておりました」
「返り血を浴びただと!何かあったのか?」
「それについてはご主人様から説明がありますので、少々お待ち下さい」
と言って部屋を出て行った。
「やはりか。まあ確かに、あれは浴びすぎたよなバラキエル」
「はい。浄化して一見大丈夫に見えましたけど」
「何があったのか教えてくれないか?シェムハザ」
「これについては、一誠さんから話すと思うから待ちましょう」
しばらく雑談をしながら待っていた。サーゼクスとアザゼル、シェムハザ、バラキエルは、最近の冥界について話していた。グレイフィアと朱璃は夫の愚痴を話していた。リアスと朱乃は、話したりお絵かきをしていた。ドアが開いたらメイドと一緒に一誠と奏が入ってきた。服装も新しくなっていた。
「待たせてすまんな」
「いや大丈夫だ。ちょうど話し終えたところだ」
「グレイフィア、久しぶりね。元気にしてた?」
「ええ元気にしてたわよ。それより大丈夫だった?返り血を浴びたとか言ってたけど?」
「大丈夫よ。私より一誠の方が返り血浴びてたからね。でも大丈夫よ。さっきお風呂入って隅々まで洗ったから」
俺と奏は、アザゼル達が座っている反対の席に座った。直後メイドが入ってきて紅茶を置くと出て行ったが、砂糖とミルクを飲んで一服してから話は進んだ。
「サーゼクスの質問に答えるが、その前にリアスちゃんと朱乃ちゃんはどうする?」
「では別の部屋に移動しましょうか。朱璃さんも一緒に行きましょう。どこか空いてる部屋はある?」
「あるぞ。月、グレイフィア達を案内頼む。サーゼクス達と話が終わったらまた呼ぶから」
月とグレイフィア達は部屋から出て行った。ここにいるのは兵藤家当主と魔王と総督・副総督・幹部。
「さて・・・・何から話すか?」
「家の事もいいが、まず何があったのか聞きたい。アザゼル達は知っているようだ」
「ではその事から話すか。率直に言うと襲撃があったが、確か2回目だったよなバラキエル?」
「はい。一度目は私が殲滅しましたが、二度目の時は冥界にいました。襲撃があった事は、冥界堕天使領から人間界へ帰ってきた所でした」
「私達も知らなかったが襲撃とは!なぜ気づかなかったのですか?」
「強力な結界が張ってあったからな。ただ最後の一人を殺したら、結界が消えてしまったから俺が張り直した。その時バラキエルが来たんだ」
「俺もそんな事があったのは流石に驚いたさ。い
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