原作前の事
お披露目×刺客奇襲からの報告会
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知らせた。相手は冥界現四大魔王の一人である事を知ったのか、家内は騒がしくなったけど、華琳の一喝でいつもの作業に戻っていった。俺は自室に戻ったら、部屋の中に朱里がいたらしいが今は掃除中のようだ。
「掃除中悪いが、着替えてもいいかな朱里?」
「はわわ。構いませんよご主人様。何ならお手伝いしましょうか?」
「頼むよ。普段着だから、Tシャツと長袖のシャツとジーンズを用意してくれないか?」
「あっはい。これですね」
着替えた後部屋を出てから、朱里には引き続き掃除を頼むと言った。車庫に行って、車を取りに来てから車に入りキーを入れた。
『久々に俺の出番か』
「スナイプ・ゼロ、悪いな。出番がなくて」
『まあ俺はゼロの中の一つだからな。で、どこに向うんだ』
「グレモリー家だ。行くぞ」
車庫から出て人間界本家の門を通り、グレモリー家に向かった。途中渋滞だったが少し遅れての到着となった。家の前に到着したら誰もいなかったが、家の中にいるだろうと思いインターホンを鳴らした俺。
『ピンポーン』
しばらくすると使用人Aが出たので・・・・。
『サーゼクス夫婦とケルディムの娘を迎えに来たと』
と言ったら少々お待ちをと言った。門が開いて使用人が出てきた所、遅刻した事を謝ったが、使用人はこう言った。
『お気になさらず』
と言ってくれたので安堵した。しばらくしたらサーゼクスとグレイフィア、ケルディムの娘であるリアスが出てきた。
「お迎えありがとう一誠君」
「おうよ。そちらがリアスちゃんか?」
「ええそうですよ。こちらがリアス・グレモリー様です。リアス様ご挨拶を。こちらの御方は兵藤一誠様です。リアス様の父の知り合いの御方ですよ」
「りあす・ぐれもりーです。よろしくおねがいします」
「可愛い子じゃないか。さあ車の中に入ってくれ。我が家のメイド達が待ってるぞ」
ドアを開けて車の中に乗り込んだ。後ろ席はグレイフィアとリアス、助手席にはサーゼクスが乗った。シートベルトを締めて発進した。
「そうそう紹介するよ。この車には、名前が付いているんだ。なあゼロ」
『そうだな一誠』
「しゃ、喋った。・・・・驚いたよ」
グレイフィアとリアスも驚いていた。
『そりゃ驚くだろうさ』
「この車は自立支援型AIが入っていてね、だから喋れるのさ。それにこの車だけじゃなくて家の管理とかにも使われてるしいしな」
『半分合っているが、私は金属生命体でもある。他の乗り物に変形したり、ロボモードになって戦闘する事も出来る』
「金属生命体とはね。なあ一誠君この車『貰うとかは無しだぞ。この前アザゼルにその話したらそう言われたから』やはりか」
その時アスモデウスか
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