原作前の事
国連軍日本支部第00独立特殊機動部隊ブラック・シャーク
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すか?全員連れて行ったら不自然だと思われます」
「大丈夫だ。大きなグラウンドもあるし、射撃場もあるから問題ない」
「あとは女性隊員の意見を聞こうか。ブリーフィングルームへ行って全員集めますか?」
「そうしてくれると助かるが、俺は昼食食って行くが劉零はどうする?」
「では私もお供します。それとスーツではなく軍服に着替えて下さい。恐らくその格好だと気づかないと思います」
司令室を出て俺専用の部屋に行った。量子変換機ですぐにスーツから軍服に着替えてから、襟に大佐である証明バッジを付けた。ドアを開けると劉零が待っていたのですぐ向かったが、レストランには丁度昼食時間だったのか人が沢山いた。
俺は、慣れた手つきで昼食を頼みボードに乗せてから向かった。劉零に付いて行くとそこには、ブラック・シャーク隊メンバーがいたので、劉零が先に椅子に座ってから俺も座った。
「副長、もしかしてその御方は隊長では?」
「そうですよ。エリック」
「皆隊長が戻ってきたぞー!」
「うるさいエリック」
いつの間に持ってたハリセンで叩いたが、既に遅しの状態となっていた。他の隊員も気づいたが、俺の手にハリセンがあったので静かになっていた。周辺は騒いでいたので、各隊の隊長が騒ぎを止めた。
「うるさいぞお前ら。誰だ。この騒ぎの元は・・・・たっ大佐?」
「久しぶりだな。レノックス少佐」
「お久しぶりです大佐。全員『パシン』何を・・・・」
「今は静かにご飯を食べたいのだ」
「はっはい。了解です」
昼食を食べてる間に一応自己紹介をした。今回の名前が兵藤一誠だと言ったら・・・・。
『また名前が変わったのですか』
と呆れていた。
「俺は行くが、レノックスはどうする?」
「私は別の会議があるので失礼します。行くぞエップス」
俺と劉零は先にブリーフィングルームに行くと、既に隊員が集まっていた。しかも全員集まっていたので少々窮屈になっていた。
「副長、女性隊員だけでは?」
「どうやら先程の騒ぎで集まったのでしょうな」
俺達が入った瞬間静かになったので少しホッとした。
「あー、皆久しぶりだな。だが何故全員集まる?」
「多分だけど、先程の騒ぎで聞きつけたのでは?」
「その声はステラか?久しぶりだな」
「お久しぶりです隊長。で、どうしますか?」
「男性隊員はすぐに外へ出ろ。またこのハリセンで、餌食になりたい?」
と言った瞬間男性隊員は出てった。
「ふふふ。余程怖いようね。隊長のハリセンは」
「そうね。隊長のハリセンは、一見紙で出来てるけど鉄とか金属が入ってる場合もあるから」
「これただの紙製なんだけどな」
「では改めてだが
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