原作前の事
国連軍日本支部第00独立特殊機動部隊ブラック・シャーク
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結界解除したら新鮮な風が吹いたが、俺が向かってる場所は国連軍日本支部だった。本名は織斑一真となっているので、次元パトロール隊の人間であるが世界を巡ってる内に、職業は国連軍の軍人となっていた。
第00独立特殊機動部隊ブラック・シャークの大隊長兼司令官で階級は大佐。隊員は記憶共有者ばかりのメンバーなので安心だし、上層部の中には記憶共有者がいるので俺が来た時点で辞令が下りる。
ちなみに運転してるのは愛車のフェラーリで、赤・青・銀で塗られてるため非常に目立つが、この車はただの車ではない。金属生命体=トランスフォーマーだから何でも乗り物に変身出来る代物で、ロボモードになって戦う事も出来る。
国連軍日本支部に到着した俺は、車を駐車場に停めたら隊員がいた。副長劉零だった。
「お久しぶりです隊長。さっきぶりですけど」
「久しぶりだな副長。今の俺は兵藤一誠と名乗っているから忘れるなよ?」
「はっ。では司令室にご案内しますので着いて来て下さい」
中に入ると別の隊の者ばかりいたが、話によると我が隊は現在昼食らしい。そこに行きますか?と言われたが、先に行こうと言って司令室に向かった。司令室に到着後ノックをして入った。
「失礼します。司令、兵藤一誠様を連れてきました」
「お久しぶりですな。今はそう名乗っているのですか?」
「この世界は前と違うからな」
「奏さんは元気ですかな?それと優斗君も」
「元気にしているが、相変わらずだよ」
「そうか。おっと長話してる場合じゃなかったが、これを受け取りたまえ」
司令に、辞令書と国連軍の身分証明書の手帳を渡された。手帳には、第00独立特殊機動部隊ブラック・シャーク大隊長兼司令官。階級:大佐、これで晴れて国連軍の大佐になった。
「そういえば大佐。頼みがあるのだがいいかな?」
「何ですか?」
「私が説明しますよ。簡単に言いますと、隊員の数が増えすぎてしまったようなのです。前の世界での女性隊員何ですけど」
「そういう事か。確かに前の世界ではいる事自体自然だったが、この世界では不自然だな」
「そうなのだよ。他部隊に異動させようとしたが無理だった。彼女達は『私達は織斑大佐以外の隊に入りたくありません』と言ってきてな」
「なるほど。それで何人だ?女性隊員は」
「二百人くらいかと」
「だとしたら好都合だが、丁度女性が欲しかったのだよ。ウチのメイド=使用人として」
「メイドですか?次元の狭間本家にいるメイドを連れて来ればいいのでは?」
「実はな、新しい豪邸を建てたのだが次元の狭間本家ぐらいに広すぎてな。次元の狭間本家だけでは足りないのだよ。二百人くらい欲しいなと思っていたのだ」
「訓練とかはどうするので
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