原作前の事
創造神黒鐵復活祭
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王達は驚いた。
『皆さん、サプライズゲストが到着しましたのでお静かにお願いします。ではご紹介致しましょう。三大勢力戦争後に起きた、対ドウター戦による殲滅で消滅してしまったあの御方です。ではどうぞ!』
『黒鐵、抜刀!』
いきなり空間に大きな切れ目が出来たので、驚愕している間に切れ目から出てきたのは黒鐵改であった。数歩歩いたら切れ目が消えて明かりがついた。
「サプライズゲストは創造神黒鐵様です。そして肩の上に乗ってるのも黒鐵様ですので、失礼のないようお願いいたします」
『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!』
紹介後拍手喝采であったし、兵や貴族達は盛り上がった。現魔王であるサーゼクスとセラフォルーが近づいてきたので、肩の上に乗っていた俺は黒鐵の掌で降ろされた後アガレスの前に立った。
「黒鐵様、現魔王をご紹介します。サーゼクス・ルシファー様とセラフォルー・レヴィアタン様です」
「まさかお前が魔王になるとはな。我が弟子であるサーゼクスよ」
「お久しぶりです。先程のサプライズはとても驚いたよ」
「そういえば黒鐵様は、サーゼクス様の師でありましたな」
「まあな。そういえばケルディムとヴェネラナは元気かな?」
「ああ来てるはず何だが、あとで会うといい。きっと喜ぶ」
「あのー、そろそろ紹介してくれないかな。サーゼクスちゃん」
「お前がレヴィアタンの名を引き継いだ者か。初めまして、創造神黒鐵だ。よろしくな」
「うんよろしくね。黒ちゃんと呼ばせていいですか?」
「お前もか。ああ構わない」
話してると人が集まりだしてパニック状態になったので、黒鐵改を空間に入れた後、サーゼクスとセラフォルーとアガレスと俺で休憩室に入った。俺は一番奥のソファに座ったが、ちなみに格好は真っ黒からスーツ姿に戻った。
「ふう・・・・サプライズとしては成功だな。セラフォルーだったが、この姿では兵藤一誠と名乗っている」
「では一誠ちゃんと呼んでもいいかな?」
「いいだろう」
「いきなり驚いたよ。切れ目が出来たと思ったら、黒鐵様が出てきたんだから!」
「そーだよ。でも復活できてよかった!私達が魔王に決定後アガレスちゃんから、この写真を見せてもらったんだよ〜」
写真はあの時撮った写真だった。ちゃんと保存されていたので、色落ちとか無かった。
「そうだサーゼクス、ケルディムと会うのは明日にしないか?場所は人間界のケルディムの家で」
「それはいいね。あとで父上に言っとくけど、そろそろ行くのかい?」
「ああ。もう暴動も治まった頃だろう」
外に出たら、黒鐵改が出る前くらいになっていたので、帰ろうとしたら小型ドラゴンが飛んできた。止まると同時に龍化し
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