原作前の事
創造神黒鐵復活祭
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二度と戦争しないと誓い合いました。神の死により純粋な天使は生まれなくなりました。私達が居る所は、第六天にあるゼブルですが警報が鳴りましたので、兵士に聞きました。
「これは何事ですか?」
「侵入者です。迎撃していますが、効果がありません」
「侵入者はどこへ向かってますか?」
「それが・・・・ここに向かってきます」
「スクリーンを出せますか?」
言った瞬間ドアが開けられて入ってきた人物を見た。私達は驚愕したが、あの時消滅しそうになった一誠君だったから。
「久しぶりだな。ミカエルにガブリエル」
「一誠君で間違いありませんか?」
「ああ、正真正銘兵藤一誠だ」
兵達はザワザワしていたが、当たり前だ。三大勢力戦争後の対ドウター戦いで消えかけた人物だからだ。
「兵達よ。落ち着いてここを出て行ってくれないかしら?」
すぐに兵達はこの会議室から出て行った。
「ふぅー、・・・・一誠君(泣)」
ガバっと抱きついてきたガブリエルだったが、俺は優しく受け止めた。
「あの時消えかけた後、どれだけ心配したか!」
「悪かったな。それは過去の事だし、また復活出来たからいいだろう?」
「その通りですよガブリエル。にしても消えかける前より、魔力が上がったような気がします」
「まあな。だがまだ黒鐵改は出せないぜ?修理中だからな。でも力は普通に使える」
「本当に良かったです。唯一仲介役である創造神黒鐵様が消滅後、どのように連絡するか困ってた所ですから」
「まあそうだな。だが、いい加減俺を敵認識するのは止めてくれないか?」
「それは正当なルートで天界に来てくれれば味方として認識されますが、一誠さん独自のルートで天界に来てますから」
「そうですよ。どうやってこの天界に来る自体が謎なんですけど」
「それについては秘密だ。そろそろ時間が来てしまったようだ」
「悪魔側と堕天使側にも行くのですね。悪魔側はどういった反応になるのでしょうか?四大魔王は変わりましたが、堕天使側は盛大に盛り上がると思いますよ」
「まあ行ってみないと分からんさ。俺は行くよ。じゃあな」
空間が歪んで、一誠さんは入って行ってから閉じた。私達はすぐに、一誠さんが復活した事を古参幹部から第一天にいる者に通達をした。内容は『創造神黒鐵様復活』と言う文書が送られた後、盛大に盛り上がったとか。
悪魔側
冥界にある魔王領でパーティーが行われていた。貴族や眷属と言った者達を呼んでいたが、今日は丁度三大勢力戦争が行われた日でもある。現四大魔王の1人であるサーゼクス・ルシファーは、複雑な感じであった。
その日は、師である一誠が消えた日でもあったからであるが、突然入口で揉め事が発生した為兵
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