原作前の事
創造神黒鐵復活祭
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「早く帰ってきたらご飯食べよう」
「戻ってきたらアグニ様が来そうな予感がするわ」
愛紗と桔梗は、自分の武器を預けて家に向かって行った。
「紫苑さん、月さんから召集かかりましたよ」
「聞きましたからすぐに行きましょう。愛紗ちゃんや朱里ちゃんと雛里ちゃんも向かってると思いますわ」
「ご主人様、行ってくるね」
桃香と紫苑は、当主である一誠の部屋を掃除していたが召集がかかったのでリビングへ向かった。出て行った後、ベッドが光り出した事には気付いていなかった。リビングで待ってると次々と集まってきたが、最後尾は技術班の真桜だった。
「皆さんお仕事中すみません。ですが大事なので、今回集まってもらいました。では奏様お願いします」
「大事なお知らせがあって召集をかけました。そのお知らせというのは・・・・智君の復活です」
「え?嘘!さっきまでご主人様の部屋にいたけど、ベッドにはいなかったよ」
「先程我々基地本部の者から連絡がありましたが、黒鐵改が戻ってきた=智君が戻ってきたという事です。今頃ベッドの中で寝てるはずですので桃香さん、紫苑さん、愛紗さん、朱里さん、雛里さん。智君の部屋に行って見て下さい」
「畏まりました。行きますわよ」
紫苑達は、ご主人様である兵藤一誠=織斑一真の部屋に行った。部屋に入室したら、ベッド付近が光っていたので近付くとまだ射影体である俺が寝ていた。体は半透明だったが、少し時間が経つと完全復活した俺が寝ていた。
「ご主人様起きて下さい」
「・・・・っ。うーん、桃香?」
「そうだよ早く起きて。皆が待ってるよ」
「ああ分かった。って桃香、愛紗、紫苑、朱里、雛里が何故ここにいる?」
「まだ寝ぼけてるのですかご主人様?百年経って、やっと目覚めたと聞いてお迎えに上がったのですよ」
「何か記憶が曖昧、で着てる服も当時のままなのだが俺は魔力切れで眠っていたんだったな」
「眠った後、部屋に行ってもベッドにはご主人様の姿がなかったので、心配しましたよ!奏さんによると回復すると元に戻るとホッとしましたから」
「どんだけ心配させるのですか。私達のご主人様は」
「悪かったな。シャワー浴びに行っていいか?その間にスーツを用意してくれ」
「畏まりました。また戻ってきたら私達の相手をお願いしますわ」
シャワーを浴びてタオルで拭いてから下着を着た後、洗面所から出たらシャツを着ようとしたら桃香達が手伝ってくれた。髪がまだ濡れてたのか、紫苑がドライヤーとくしを持って乾かしてくれた。乾かした後くしで髪をとかしてから、愛紗はネクタイを締めてくれた。ズボンを穿いてからベルトをしめ、靴下を履き上着を着た。
「変なとこはないか?」
「大丈夫だよ。カッコいい
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