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ドリトル先生の水族館
第三幕その八
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そうしたことは」
「先生にしては」
「それはおかしいよ」
 絶対にという口調での言葉でした、先生はとても温厚な人ですが間違っていることは間違っているという人なのです。 
 それで、です。その元野球選手とマスコミについても言うのです。
「野球選手だからね」
「格闘家じゃない」
「それでそんなことをしても」
「変なことにしかならない」
「しかもそうしたことをする人を持て囃すマスコミだね」
「おかしいっていうんだね」
「幾ら人気があってもおかしいことはおかしいんだ」
 それを否定する先生ではないので今も言うのです。
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