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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
四大魔王と聖書に記されし神の目覚め
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「我が盟友が、次元の狭間であるここに来てドウターを倒してくれたのでな。その礼に土地をやってこの豪邸が建ったのだ。我は休憩として来るようになったが、今ではここに住んでいるようになった。ここでの生活は泳ぐよりもとても楽しくやっている」

「盟友とは誰の事だ?」

「一誠に決まってるだろう。次元の狭間本家当主は、一誠だ」

「すると私達を助けたのも、一誠君という事ですか?」

「はい。我が主の命により、貴女達が倒れたている所を確認してから救助に行きました。無論ご主人様が結界を張ってくれたお陰で、誰にも気付かれずに搬送しましたから」

「一誠君は見守ると言っていましたが、何故私達を助けたのでしょうか?」

「戦争中は見守ると言いましたが、あの時は一時中断されてましたよね?二天龍との戦闘時は」

「なるほど・・・・だから助けてくれたのね。ところで一誠はどこにいるの?」

「そーだよ。私達を助けてくれたから、お礼をしたいのだけれど」

それもそうだ。今ここにいるのは、アグニ・月・奏と前四大魔王と神だけで、一誠の姿はどこにもいない。

「その事について話があります。戦争後にどうなった事になりますので、アグニ様はどうされます?」

「長くなりそうだから我は泳ぎに行く。終わりそうになったら戻ってくる」

アグニは、紅茶を飲んでから出て行った。当然泳ぎに。

「ではお話しましょうか、貴女達が倒した二天龍の後の顛末を」

こうして話をした。二天龍を倒した後、ドウターが出たというのは少々驚いていた。三大勢力が1つとなって、ドウターと戦っていた時に一誠は私達の元に来て、魔力を注ぎ込んだ。戦場に戻った一誠は、人型兵器でドウターを倒しに行ってから、第二の姿である黒鐵改となって戦い門番を倒して門を消滅させた。

ここまで聞いたルシファー達は安堵したが、一誠が魔力を使い果たして消滅してしまった事に関しては驚愕していた。消滅後の顛末として、悪魔側である四人は下を向いて黙ったままになって、シャルロットは『ミカエル・・・・』と何度も呟いていた。

「本題に入りますが、貴女方はこれからどうするのですか?」

『え?』

「悪魔側は、貴女達4人が死亡扱いとなっているので新たな魔王が誕生しました。それも旧魔王としての血筋ではなく新たな魔王としてですが、天使側は神が死亡扱いとされていて極秘中の極秘とされていますが、神のシステムはミカエル様が代行でやってらっしゃいます。堕天使側は、幹部や部下がほとんど死亡した為動きがありません」

「もしで構わないけどここに居てくれませんか。智君、いえ一誠の力になってほしいのです」

ここで話が終えそうになったのか、タイミングが合ったのかちょうどアグニが部屋に入ってきた。

「話は
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