原作前の事
二天龍封印
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三大勢力のトップ達が話し合っていたので、俺はいつでも出れるようにした。アザゼルに渡しておいた信号弾が光ったので、俺はアザゼルの後ろから出た。
「遅いな一ちゃんは『呼んだか?』!」
「一誠君いつの間にいたの。信号弾撃ったのに来ないからどうなるかと思ったよ」
「一ちゃん頼みがあるんだが」
「委細承知。兵士達に戦いを止めたいのだな?」
一誠は空間に入った後、さっきまでいた中心部の所まで行った。空間内にいた黒鐵改を外に出てから、地上へ落下。地震みたいに揺れたので、流石に戦っていた兵士達の手が止まっていたのだった。
『戦いは一時停戦だ!お前達。説明はお前らの王がやってくれるから、あれを見ろ。神と四大魔王と総督がお前達に話があるそうだ』
「黒ちゃん、ありがとよ。よく聞け兵士達よ!今上空にて二天龍が決闘をしているが、俺達がいるにも関わらず巻き込みながら喧嘩中だ。俺達はこのまま無駄死にする訳にも行かない、戦争は一時中断してあの二天龍を倒す!」
「このままでは私達は全滅します。私達は悪魔と堕天使の王と話し合って、あの二天龍を倒すまたは封印する事にしました」
『な、何と!』
それはそうだ。今二天龍は上空で戦っているが、俺達が倒すなんて思いもしなかった。
「私達が戦っている場合ではないの。あの邪魔な二天龍。あれを倒さない限り私達に勝機はないの!」
「今まで敵同士だったけど今は味方、そしてお互いの力を合わせれば倒せるよ!」
「龍を倒せたら私達は未来永劫名を残すであろう」
「私達1人ずつでは倒せないかもしれない、けど皆で倒せば大きな力になる。私達が二天龍を倒せば、他の種族より強い事が証明されるであろう!」
しばらく静かになったが兵士達は叫んだ。
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』
戦場に雄叫びが上がり、皆は心を一つにした。あの二天龍を倒すと。
二天龍side
二天龍はしょうもない喧嘩から大喧嘩になってしまい、フレイム・バーストやシャイニング・バーストを放っていた。二匹とも避けていたので、地上の事はどうでもよくなっていた。
『これでどうだ!』
最大限の火炎をぶつけようとしたが、避けられてしまったので態勢を整えようとした。
『どうした赤いの?お前の攻撃はそんなものか』
火炎と火炎がぶつかっていた。
『まだまだ行くぞ、白いの』
体と体をぶつかり合ったり、火炎を吹いたりしたが中々決着はつかなかった。
『赤いのよ、そろそろお互いの最大で決着をつけようではないか』
『ああそうだな』
お互い最大火力で放とうとしたら下から魔力が飛んできたので攻撃を中断した。
『下から攻撃だと』
『何奴だ、どこから攻撃をし
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