暁 〜小説投稿サイト〜
White Clover
流転
災厄の烙印T
[2/2]

[8]前話 [9] 最初
して文字通り無へと帰した災厄の魔女じゃ」

あの黒髪の少女が―――。

にわかに信じがたい話であった。
目の前の少女はアーシェと楽しげに話し、それほどに恐ろしい所業をするようには見えない。

「物事に重要なのは外見ではない。その内に秘めた悪魔じゃ」

ヴラドが冗談を言っているようには見えなかった。

この少女の名前は―――。

「イデア。儂の知るどの者どもよりも魔力の強く四冊の中でも最悪の黙示録アツィルトを持つ災厄の魔女じゃ」
[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ