原作前の事
三大勢力戦争前
[1/7]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
次元の狭間本家に帰還後、すぐに寝たけど大天使化や第二の姿になると、体力と疲労が凄く持ってかれる。朝になっても、起きてこなかったのか心配してメイドが起こしに来た。
「ご主人様、起きてますか?」
「・・・・・・・・・・・・」
紫苑は不穏に思い、部屋に入ると一誠は寝ていた。寝息しないで静かに寝ていたが、明日から三大勢力戦争が始まるので起こしたのだった。
「起きてくださいご主人様」
「・・・・っ、紫苑か」
「はい」
俺は、欠伸しながら起きた。まだ半目で寝ぼけていたが、自室専用洗面所で顔を洗ったら目が覚めた。寝間着から部屋着に量子変換機で着替えてから、ダイニングルームへ向かう。紫苑は寝間着を洗濯カゴに入れてから、紫苑も向かった。ダイニングルームに着いたら空いてる席へ向い、そこにはアグニ、奏、優斗がいた。
「おはよう一誠。随分と寝てたようだな」
「おはよう諸君。いや〜黒鐵改を長時間使うと、疲労困憊で眠くなる。第一第二の姿でもね」
「でもあの時は短時間じゃなかった?父さん」
「出入口の戦いでも力を使ったらなのか、あれを入れると長時間使った事になるらしい」
「なるほど。だから智君は、今でも眠そうな顔してるのね」
俺は席に座ったら、紫苑が朝食を持ってきてくれたので食べた。紫苑は既に食べたらしいので、主である一誠の一歩後ろにいた。
「そういえばもうすぐだな。三大勢力戦争は」
「まあな〜。その様子をテレビで見れるはずだから見てみよう」
俺はテレビを付けた。本来、次元の狭間から冥界の様子は見れないが、トレミークルー技術班により特殊電波によって、人間界だろうが冥界だろうが天界でも見れるようになった。無論天界や冥界でもやってる番組とかも見れるようしている。
「悪魔側は、既に戦力を整えてるようですね。反対側は堕天使側ですかね」
「斜め上には天使側がいるね。まるで三角形のようだね」
今回は三大勢力なのか、△のような形をしている。左が堕天使側、右が悪魔側、上が天使側になっていた。真ん中は空いていた。
「我は戦争については興味ないが、一誠はどうするのだ?」
「あくまで見守る事しか出来ないが、戦争前に挨拶に行こうと思っている。ちょうど真ん中が空いているし、あそこなら攻撃される心配はないだろう」
「危険ではないのでしょうか?」
「大丈夫さ、天使側には神シャルロットとミカエル達熾天使がいる。堕天使側はアザゼルにシェムハザとバラキエルがいるし、悪魔側は四大魔王が勢揃いしているから心配無用。俺を見たらこっちに来るだろうし、それと紫苑。医療道具や病室の準備は出来ているのか?」
「既に整えてありますから、いつでも怪我人を治療出来ますので、ご安心下さい」
「戦後
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ