原作前の事
三大勢力戦争前
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見えるし、望遠鏡で見たら何やらこっちに来る部隊が3ついたので、声をかけてみた。
「そこにいる斥候部隊よ。いるのは分かっているから、とっとと出てこい」
すると天使・悪魔・堕天使の斥候部隊が出てきた。一瞬敵の斥候が出たので、攻撃しようとする輩もいたが、俺の殺気で止めた。天使側から一人が、前へ出てきたので俺は黒鐵改から降りた。
「お久しぶりでございます兵藤様。ここには何用で来られたのですか?」
「そうです。ここは三大勢力での戦争をやるのですよ?」
「ここに居られるのは危険ですので、退避して下さい。それともこの戦争をお止するつもりですか?」
「ちょいと用があってな。この手紙を三大勢力トップに渡してくれないか?天使側なら神に、悪魔側なら四大魔王に、堕天使側ならアザゼルに渡してくれ」
部隊長に渡した後、斥候部隊は各勢力に戻って行く。アイツらが来るまで、空間の中にいるかと思ったが戦いの邪魔はしない。俺は黒鐵改と共に空間の中に入った。空間内は、ソファがあってそこに座っていた。外が見えるから様子を見ながら本を読んでいたけど、早く来ないかな?アイツらは。
三大勢力トップと俺side
「あそこかしら?一誠さんがいた所というのは」
「斥候から聞いた所によるとここらしいのですが、何もありませんね。微弱ですが魔力を感じます」
私達は周辺に向ったら何もなかったので、しばらく座っていたら悪魔と堕天使がここに来た。驚いたが、よくよく見たら四大魔王と総督だった。
「何だ。お前らも一ちゃんに呼ばれたのか?シャルロットにルシファーよ」
「それはこっちのセリフだよ。何でここに神と総督がいるのさ?それに一誠君の事を一ちゃんって馴れ馴れしいよう」
「そうですよ。私達は一誠君の手紙で呼ばれたのに、なぜ貴方達もいるのですか?」
「俺も一ちゃんからの手紙で呼ばれたんだぜ」
「私達も一誠さんから呼ばれました」
「一誠は、何が目的で私達を呼んだのだ?戦争前だというのに」
「呼んだかな?三大勢力の諸君」
『!!!!!!!!』
空間から、黒鐵改と肩の上に一誠が座って出てきたので、皆は驚愕した。一誠が皆の前に降りてきた。
「一誠さん、なぜ我々を呼んだのですか?まさかこの戦争を止める気ですか」
「止める気は更々ないが、少し話をしたかっただけだ」
「話って何を?」
「そうだぜ一ちゃん。俺達は臨戦態勢に入っているし、この会話が他勢力に聞こえるかもしれないぞ」
「心配いらん。先程強力な結界を張ったし、俺達の姿は見えないようにしてあるから」
「いつの間に結界を・・・・それで?私達に用があったのですよね」
「この後戦争だからな、最後に会いたかったのさ。もう二度と会えなくな
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