原作前の事
三大勢力戦争前
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してますから」
「そうだったな。だが安心しろ。必ず戻ってくるから信じろ」
抱きついて数分経ち離れた紫苑は、家に戻って行った。少し泣きながらだったが、月にも抱きついてから一誠は、空間を歪ませて入って行った。冥界にある戦争場所へ。
天使side
私達は上空で待機していましたが、左奥は堕天使がいて右奥には悪魔がいる。本当はこんな戦争はしたくないけど、しょうがない事は分かっている。
「シャルロット様、いつでも攻撃できますよ」
「そう。この戦い、勝たないとね」
「はい。ん?あれは何でしょうか」
「どうしたの?」
「三大勢力の真ん中辺りに、人影がいますがどうしますか?」
「気になるわね。ガブリエル、様子を見てきてくれる?」
「承知しました」
ガブリエルは、部下2人を連れて行った。人影のようだけど何かしらね?様子を見に行ったガブリエルから、報告があったので聞いた。
『報告します。岩陰から見ましたら黒鐵様がいますが、それも手の上には人間時の姿の兵藤一誠様も』
私は驚いた。何故一誠さんがいるのか、それに黒鐵改を召喚しても人間時の姿のままでいるかは分からなかった。詳細を聞くと、岩陰で見たら黒鐵様が立っていたらしく、手の上にも一誠さんがいた。考え事をしていたら、ガブリエルから報告が来たのでそれを聞いた。
『報告します。先程様子見をしていたらバレましたので近づいてみました。すると近くに、堕天使と悪魔がいましたが恐らく私達と同じような事だと思います。黒鐵様の元に行くと、一誠様が降りて来られてから、私と堕天使と悪魔に手紙を渡されました。中身を見るにはトップが見ろと言って、また手の上に乗っておられました。なのでシャルロット様の元へ戻ろうと思います』
「堕天使や悪魔はどうした?」
『一誠様に手紙を渡された後、まだ攻撃をするなと言っていました』
「分かりました。ガブリエルが戻った後、一誠君の手紙が気になります」
『了解です』
「どうなさますか?シャルロット様」
「分からないわ。一誠さんの手紙を読んでから判断します」
しばらくするとガブリエルが戻ってきていた。堕天使側や悪魔側から攻撃される事もなく、無事に戻ってこられた。
「シャルロット様、これが黒鐵様である一誠様の手紙でございます」
私は手紙を受け取って封筒から手紙を出した。開けてみると一言で書いてあった。
『戦争前に三大勢力トップと話がしたい』
私は唖然してしまったが、トップと話がしたいって事は、ここにいる三大勢力のトップが集結する事になる。
「シャルロット様、手紙には何て書いてあったのですか?」
私は、フリーズから解除してミカエル達に見せた。二人とも唖然していたけど、何故三
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