原作前の事
恋姫チームとの鍛錬×レーティングゲーム
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た。サーゼクス・グレモリー&側近二人対ルヴァル・フェニックス&側近二人だったが、側近であるアルスとマルスは相手側の側近達と戦ったが、アルス達が有利になっていた。
師である俺が見ているから、負ける事は出来ないと思ったのか彼らは全力で戦い勝った。一方サーゼクス対ルヴァルの方では、五分五分だったが段々押していたサーゼクスであった。
「師匠、私に力を貸して下さい。行くぞ!」
「流石ですね。ですがこの戦いは勝たなければならないんですよ!」
2人とも剣を出して戦っていた。サーゼクスは俺特製大太刀だったが、ルヴァルは炎の剣で普通なら溶ける熱さだが、サーゼクスの剣は溶けずに火花を散らしていた。するとルヴァルの剣に異変があったが、ヒビ割れというより炎が消えるという感じで、剣からただの炎の棒になっていたのであった。
「どういう事です!?何故私の剣が刃零れしているのに対して、貴方の剣は何ともないのですか!?それに剣ではなく棒になってるとは、どれだけ凄いのですか!」
「これは我が師匠が作って下さった大太刀だ。どんなに頑丈であってもこちらは斬るのみだ!」
最後は、サーゼクスがルヴァルの剣を一刀両断にして脇腹に蹴りを入れて倒した。壁に激突してから、ルヴァルが立ち上がろうとしたが倒れた。優勝はサーゼクスに決まった。
「確か、ルヴァル・フェニックスとか言ったな。あの剣の精度は何とかした方がいいと思うが、奏はどう思う?」
「あれは脆すぎると思います。私みたいに、この短刀を媒介にして使えばいいのですが」
「そうだな。けどアイツはアイツなりに強くなれると思うし、今回はサーゼクスに及第点を与えよう」
「随分と厳しく見るね、一誠君」
「そうですわよ。優勝したのですから、もう少し喜んでみては?」
「今回は俺が与えた剣で勝てたんだ。云わば俺の力の一部を使ったと言っていい程だが、サーゼクスもこの先強くなるだろうと思うよ」
俺達はそう評価をしていた。今回サーゼクスの優勝で終わったが、次はあるかは分からない。サーゼクスは優勝したので、首にメダルをかけてもらった。側近達もメダルをもらった。ルヴァルは準優勝だった。閉会式が始まる前に、エキシビションマッチをやるらしいが誰がやるのかと思えば俺だった。
「最初に言ったでしょ?最後に黒鐵で出てくれと。あれはエキシビションマッチに出てくれという意味だったのよ」
「なるほどな。で、相手は誰だ?言っておくが、サーゼクス相手でも秒殺だぞ」
「それについては、後程分かるけどスタンバイしてね。一誠君」
「頑張れよ一誠」
「応援しているから頑張ってね」
「ところで今の状態で戦えばいいのか?それとも黒鐵改を召喚すればいいのか?」
「うーん、出来れば黒鐵改を召喚し
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