原作前の事
恋姫チームとの鍛錬×レーティングゲーム
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こに連れてきてくれるか?」
「はっはい、承知しました」
軍人Aは走って行き、先程いた使用人を連れてきた。使用人は目を見開きながらこっちを見たが、ルシファーを見て顔色が悪くなった。
「何でしょうかルシファー様?」
「この招待状は私から渡したものよ。それを偽物扱いするとは何て事してくれたの!お蔭でこの様よ」
「も、申し訳ございません!タダの人間が、招待状を持ってるとは信じられなくてこのような嘘を言ってしまいました。ルシファー様を呼び捨てだったので、偽物と判断し軍隊を呼んで始末させようとしていました。本当に申し訳ありませんでした」
「確かに魔王を呼び捨てするのはよくないけど、一誠なら問題ないから心配無用よ。貴方の処分は、減給と謹慎処分だけで済ませておくから」
「は、はい」
「ところで一誠、そちらの方は?」
「俺の妻の奏と息子の優斗だ」
「初めまして、織斑奏と申します」
「僕は織斑優斗です」
よろしくと言ったらルシファーが固まってしまった。が、十分後に戻ってきた。
「妻と息子!一誠、あなた結婚していたの?というか名字が違うようだけど」
「結婚していたよ。名字が違うのは事情があってな」
「きっと他の魔王様達も驚くのではないのか」
「とりあえず中に入りましょう。レヴィアタン達が待ってるでしょうですし」
一誠達は中に入っていったが、軍隊達は恐れてしまっていた。
『あの御方だけは怒らせないようにしないと』
と思ったらしいが今後の教訓となり、暗黙のルールとなったのだった。俺達は魔王専用席に向かうが、途中途中警備員に問われる事になるが、ケルディムが説明してくれたので正直助かった。到着した途端に、レヴィアタンが俺に抱きつく始末となった。
理由を聞くと、先程の件についてだったから心配をかけてしまったようだ。レヴィアタン達に、俺は結婚していると言ったらルシファー以外の魔王は驚愕していた。そんなに驚く事なのか?と聞いたが、相当驚いたらしい。
「改めて紹介するよ。妻の奏と息子の優斗だ」
「初めまして、私は織斑奏と申します。よろしくお願いします」
「僕の名は織斑優斗です。よろしくです」
「織斑?兵藤じゃないの?」
「ある事情でな。今は兵藤一誠だが、本名があるが今は言えない」
「なぜ本名が言えないのだ?」
「言ってもいいが、出来れば秘密にしてもらえないか?それ程重要な事だから」
「重要な事ですか。無理強いはしないけど、ルシファーどうする?」
「今は無理だが、いつかは教えたいと思う。今は試合見たいし」
「いつか教えてくれるならいつでも待つわ。さて、今は試合を見ましょう」
今は決勝戦で3対3のバトル形式でやってい
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