原作前の事
夕食風景×無限の龍神オーフィス
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グレートレッドから聞いたんだよ。ぜひ会ってみろとな」
「一誠は、グレートレッドの知り合い?」
「友人であり、次元の狭間に住んでるからな。ちょくちょく休憩で来るが、六大龍王や二天龍とも知り合いにもなれた」
「一誠は何者?」
「俺は人間だけど・・・・創造神黒鐵とも呼ばれてる」
「黒鐵・・・・懐かしい名前。でも人間の姿は初めて・・・・」
「そりゃそうだろさ。創造神本体の姿はほとんど見せないし、ここに来たのは初めてだ」
「我と創造神、どっちが強い?」
「さあな?戦ってもいいが、今ここにいる動物達に危害を加えたくない。なのであとにしないか?」
「それなら我もいい。今はこうして静かに過ごしたい」
「そうか、今は静かに過ごす・・・・か」
何故か寝てしまった俺だったが、隣にいたオーフィスも寝ていた。俺が起きた時は夜になっていて、動物達は既にいなくなっていた。
「何故か寝てしまった。オーフィスはこれからどうするんだ?」
「うーん・・・・戦う?」
「ここだと大騒ぎになるから、上空で戦わないか?」
「空の上、飛べる?」
「ああ、先に行ってるよ」
大天使化になってから一気に空に上がった。魔力や覇気は無限にあるから、高度五千m辺りで止まりオーフィスを待っていたら、魔力で攻撃されたが回避した。オーフィスも、背中に龍の翼で飛びながら攻撃をしたが、俺は何なく回避した。
「これはどう?」
オーフィスは、魔力を撃った直後拡散してから、俺を追ってきた。最初は回避したが追尾型だったので剣を取り出して、空間を斬り裂き拡散した魔力弾を吸収した。その後魔力弾を放ったが防御された。傷一つ付かなかったが、オーフィスも剣を出して戦った。
だが押していたのは俺の方だった。俺は斬撃を飛ばしては近付いて斬り刻んだ。オーフィスに当たったがすぐ回復したが、これが百回以上続いた。両者とも傷もついていなければ魔力もまだまだ無限のままだ。
「このままでは無限ループを繰り返すので、一発逆転である最高の一撃で決めるか?オーフィス」
「うん・・・・我の最大威力で決着をつける」
俺は呪文を唱えた。
『闇より暗き深淵より出でし―其は、科学の光が落とす影!』
唱えた瞬間、右手を伸ばし手を広げた。重力球が出てきたが、それはいつもの重力球ではなく魔力を最大限にして、高濃度圧縮粒子のような重力球。対してオーフィスも、力を最大限にして放ったが、名はインフィニティー・バースト。
俺の放った高重力エネルギーを持つ球体とインフィニティー・バーストがぶつかったが、力は五分五分のままだったので押して押されてと感じだったが、俺側から更に魔力が放たれた。
オーフィスが放ったのが、段々近付いたと思った
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