暁 〜小説投稿サイト〜
どうやら俺は主人公を殺したらしい
一話、どうやら俺は主人公殺したようです―――プロローグ
[4/4]

[9] 最初 [1]後書き [2]次話
た瞳が、夜空ではなく、虚空を見上げるだけで、ピクリとも動きやしない兵藤一誠。

 そんな無抵抗なこいつを―――突き刺した。
 聖剣は、悪魔にとって当たり前のことだが、天敵そのものだ。
 ゆえに、兵藤一誠は、あっけなく死んだ。流石に、主人公補正はここまでは、面倒見きれなかったらしいです。

 こいつが悪いんだ。
 確かにこの状況だけ見たものは、完全に俺は悪と見なされるだろう。
 別にいいさ。
 ちゃんとした理由があって殺ってのたから。
 ほぼ8割が俺の私情もあったけど、別にいいよね。
 これからの出来事、魔王様の妹に傷を付かせたなど、天使側と悪魔側の誤魔化しようがない争い……うん、色々やばいけど。

 とにかく、俺は色々あってこうなったとしか言えない。
 それ相応とは行くか分からないけど、それなりの理由があって、主人公を殺した。

 それだけである。うん、本当にそれだけ。


[9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ