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怪異無惨零
怪異無惨零1

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俺にとってそれは、不可解なものであった。

俺「学校ダリい。つかれる。」

???「流くん。なにがそんなに嫌なんだ。
たのしいではないか。」

俺「一朗にとっては、な。俺なんか....。」

一朗「都市伝サークルにまで入ってさぁ、
あ、そうそう。言霊って知ってるかい?」

俺は風島流我。高校一年生。つまらない
人間だ。
テストだってそこそこだし、運動も10段階あったとしたら7くらい。
つまらん。
そんな俺の唯一の親友が一朗だ。



一朗は、


一朗「そうそう。退部させないように、
こんな怪異はどう??」

オカルト野郎だ。

先程の都市伝サークルは、

月1で怪異談笑(区切ってググれ)が
行われ、ネタがなかった人を退部させる、
鬼畜サークルなのだ。

一朗からネタをもらい、何とかしのいでいる。


学校が終わる。



ie。俺「家な。」
俺「疲れたぁ。」

俺は寝てしまった。


眼が覚めると、子供がお化けの真似をしたようなものがぷかぷか浮いていた。


???「ゆんゆん♪」

俺「夢ぇ?」

???「ゆんゆん♪ゆんゆん♪」

俺「だれだ?」

???「ゆんゆん♪」

ゆんゆんだけなのかー。

俺「ゆんゆん?それが名前か?」

???「ゆんゆんゆん♪」


反応あり!こいつはゆんゆんというらしい

俺「ゆんゆん?」

ゆんゆん「ゆんゆん♪」

俺「なんでここに?」

ゆんゆん「ゆんゆんゆんゆん♪」

俺「あのさぁ............。」

ゆんゆん「ゆんゆん♪」


俺「おいおい。」


ゆんゆん「ゆんゆんゆん♪」


俺「..............」


ゆんゆん「ゆん♪ゆん♪ゆーん!」

俺「反応しろよごるぁぁぁぁ!!」

ゆんゆん「ゆん!?」

俺はゆんゆんを殴った。
そもそも話を聞いてないやん。そんなこと分かりきってるんですよ!








そんなこんなが、これからを左右することに
なるとは................
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