原作前の事
堕天使総督との会談
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
俺は、空間から出ると目の前には城が建っていた。しばらく経つと、堕天使が出てきたが天使と悪魔の時とはかなり対応が違っていた。
「貴方様は兵藤一誠様ですか?」
「そうだが・・・・何故俺の名前を知っているんだ?」
「天使側にいる友人から聞きました。こちらへどうぞ、堕天使総督のアザゼル様がお待ちです」
と言われ中に入った。天使と悪魔の時は戦闘になったが、どうやら穏便に済みそうだ。案内されてそこはゲストルームだった。ソファに座ってしばらくしたら、お茶とお菓子を飲み食いしていた。一瞬警戒したが、力によってこれは何も入ってなさそうだったので、お茶を飲んだ。しばらく経つと、堕天使の男3人が入ってきた。
「待たせたな、俺の名はアザゼル。堕天使の頭をしている、よろしくな」
「私の名はシェムハザといいます。神の子を見張る者=グリゴリの副総督をしています。よろしくお願いします」
「私の名はバラキエル、神の子を見張る者の幹部をしています。よろしくです」
「ご丁寧にどうも、俺の名は兵藤一誠または創造神黒鐵というよろしくな」
「ほう。情報通りだがやはりか・・・・だが力を感じないが封じているのか?」
「一部解放してもいいが、この部屋が壊れる可能性があるのだけど」
「それ程の力何ですか?未だに信じられませんよ。天使達を一瞬で戦闘不能になって、熾天使でも不能になりそうだったと聞いています」
「私もそう聞きました」
「では力を一部解放するか」
そう言ってから解放し、大天使化となった。目は緑と青になって、とても強いオーラーを出しながら覇気・殺気を出した。壁や天井はひび割れてから机は粉砕された。
「分かった!分かったから力を収めてくれ、頼む!」
「分かった」
大天使化から人間の姿となってから、力を封じて目は元の色になって覇気や殺気が無くなった。机や壁と天井が粉砕する所だったので、俺が時間を巻き戻して直した。
「凄い力だった。吹っ飛ばされるかと思ったぞ」
「これがまだ一部とは・・・・もし全快だったらこの城ごと崩れていたかもしれません」
「悪かったな。軽々しく言ってしまって、想像以上だったぜ」
「大天使化ではまだ1割しか出していない。俺の怒りは買わない事をおすすめするよ」
「あれで1割とか恐ろしいな。そういえば噂で聞いたんだが、二天龍や六大龍王と戦って勝ったと聞いたが本当か?」
「勝ったというより防戦してたよ。まあ不法侵入したらそうなるが、六大龍王はすぐ和解出来たが二天龍が厄介だった。喧嘩中だったが、いきなり二天龍が共闘してたな。俺は黒鐵改になっていたからか、最初は押されたが押し返した後に気絶させて落としてやった」
「噂は本当だったらしいですね。アザゼル様」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ