原作前の事
堕天使総督との会談
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「ああ。二天龍を倒すくらいだから相当強そうだな。俺ら堕天使と天使・悪魔と共闘しても勝てないかもしれんが、そういう事にはならないと思うぞ」
「多分だけど、いずれ戦争になるかもしれん。天使・悪魔・堕天使の三勢力が戦争になっても、俺は見守る事しか出来ない」
「そちら側は中立って事か。という事は、天使側と悪魔側の仲介役をやってくれるって事か?」
「やってもいいけど、今はもう手遅れかもしれない。もうすぐ戦争しそうな予感がする」
「今戦いに備えて準備中だし、もうすぐ戦争か」
「戦争は出来れば避けたいが、それは出来そうにない。兵藤様は戦争後どうするんですか?」
「一誠でいい。そうだな・・・・回復魔法で怪我人を治療して周ってると思う。ドウターが来たら殲滅しにいくかもな」
「そのドウターとはどういった化け物何ですか?」
天使や悪魔にも言ったが、ドウターは世界を破滅させる魔物だという事を説明後、一部の戦闘風景の映像を流した。ドウターのみだから、俺が次元の狭間に住んでいる事は知らないだろう。今回この世界を標的にしているが、俺や仲間達がいるから対処可能だとも言っておいた。
「世界を破滅か、もし現れたら戦争どころではないかもな」
「お前達の邪魔はしないよ。俺らの目標はドウターの殲滅だからな」
「硬い話は終えて飲み会始めようぜ!親睦を深める為にな」
「おっ、いいね。俺は酒は強い方だから結構飲めるぜ」
「飲んで飲んで飲みまくるぜ!おいシェムハザ、酒をどんどん持ってこい。宴を始める!」
「分かりました。バラキエル、あなたも手伝ってくれませんか?」
「はーい、分かりました、宴会になりそうだね」
俺とアザゼル、シェムハザ、バラキエルで宴会した。悪魔側で飲んだ酒も美味かったが、こっちも美味いと思った。宴会中アザゼルが、俺の事を一ちゃんか黒ちゃんと呼んでいいか?と聞いてきたので快く了承した。
シェムハザとバラキエルは、まだ仕事があるので途中退席したが俺とアザゼルは宴会を続けた。夜になってアザゼルは酔っぱらって寝てしまったが、俺は大丈夫のようだった。バラキエルが様子見してきたら一誠は水を飲んでいた。
「よう、バラキエル。アザゼルは寝落ちしたぞ」
「沢山飲んで、アザゼル様が酔い潰れたのになぜ平常のまま何ですか?」
「単純に生きてる年数が違うからじゃないのか?あと俺酒強いから少し赤くなるけど、アザゼルみたいに酔い潰れた事はないよ」
「そうなんですか。創造神ですから、私達と生きてる次元が違いますからね」
「俺は帰る、アザゼルの事を頼む」
「分かりました、後は任せてください。誰かいないか」
「何でしょうかバラキエル様」
「一誠さんを外までお送りして下さい」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ