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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
原作前の事
二天龍の恥
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『それで最大威力で放ったが、段々押されてきて』

『黒い球が私らの放った必殺技を吸収後、花火みたいに閃光したんだったな』

『何かに叩かれた後の記憶がないな。ところでお前ら、さっきから何笑っているんだ?』

俺達は二天龍が話してる間、苦笑していたけど大笑いしてしまった。まああの時のを思い出し笑いだからか、ニヤケてしまうと爆笑物だからなのか六大龍王全員笑っていた。俺もそうだけど。

『だってさー、一誠が持っていた録音機で聞いたらおかしくてしょうがないんだもん』

『確かにあれはないぞ、あはははははははははははははは』

「覚えてないのか?あの後、俺が神速使ってお前らの後ろ側にいて、こっち向いた時にハリセンでぶっ叩いてやったんだぜ?その後ここに落ちてきたんだけど、あれは爆笑物だったよ。二天龍が『へぶっ』って言ってから落ちたからな」

『あっ!あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

思い出したのか、非常にショックをしていた二天龍だった。しかも六大龍王達はまだ笑っていたけど、涙が出る程だったが龍も泣くんだなと思った。

『二天龍と呼ばれてる者がハリセン一発で落とされたとは情けないぜ、アルビオン。うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉんんんんんん!』

『そうだなドライグ、私としても情けないぞ。うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉんんんんんんん!』

二体の龍は大泣きしたけど、三十分くらい経っても大泣きしてたので少し脅してみた。

「おい二天龍共!それでも二天龍か?情けないぞ。まだ泣くようであればもう一発いっとくか?」

空間から黒鐵の左腕だけ出てきて、その手には鋼鉄製のハリセンを持っていた。いつでも振れるようにしながら左右に振っていた。

『頼むそれだけは勘弁してくれぇぇぇぇぇ!よし涙が止まったから、その手にあるのをしまってくれないか?なっアルビオン?』

『うむこの通りだ、だからそのハリセンをしまってほしい。頼みます、お願いします!』

ドライグとアルビオンは、一人の人間に対して何とも情けない姿での土下座をしてからの懇願し続けた。ちなみに俺の姿は元の人間の姿となっていたが、それを見ていた六大龍王はと言うと。

『『おいおい、それでも二天龍かよ?』』

『呆れたわよドライグ、貴方それでも二天龍と呼ばれた龍なの?』

『あはははははははははははははははは』

『まあ相手は創造神だからしょうがないとしても、ただのハリセンを脅威という畏怖している。だがあれはいくら龍でも痛そうだな、俺でも一発で落ちそうだな』

『でもあれは爆笑するよ。ただの紙ならあんなタンコブつかないけど鋼鉄製だからな、あれは痛そうだな』

六大龍王は各感想を述べた。一番笑ってたのは玉龍だったけど、爆笑しない奴何かいない
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