原作前の事
六大龍王と二天龍
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『何だと!俺達の戦いを邪魔するなら、誰であっても許さん事だ。俺の名は「赤い龍(ウェルシュ・ドラゴン)」ドライグ』
『ああそうだ。これは私らの戦い、誰にも邪魔はさせん!私の名は「白い龍(バニシング・ドラゴン)」アルビオン』
なるほど、ティアマットが言っていた赤い龍ドライグがコイツの事か。それにしても喧嘩理由をさっき聞いたが、どれもしょうもない事だらけだった。
『赤いのよ、ここは一度中断して共闘しないか?』
『賛成だ白いのよ。俺らの戦いを邪魔するのなら共闘後にするか』
いつの間にか共闘して我を倒そうとしているのか、喧嘩は一時停止してから矛先を我に向けた。なかなか楽しめそうだが創造神を倒せる訳ないとは思ったが、コイツらの力量を見るには丁度いいなと思った。
「お前らの力量を我に見せてくれ二天龍よ!」
黒鐵改は、鋼鉄製のハリセンを空間から出して攻撃態勢に入った。流石は二天龍、素早く動いて火炎を打ち出す時に二天龍の能力が響いたのだった。
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!』
『DivideDivideDivideDivideDivideDivideDivideDivideDivideDivideDivideDivide!』
『Boost』は赤い龍ドライグの能力で倍加する事『Divide』は相手の力を半減させて自らの力にしてしまう事、だから俺の力が半分とされているが問題はない。二天龍であるドライグとアルビオンは、互いの息吹を撃ち出した。
ドライグはフレイムバースト、アルビオンはシャイニングバーストを撃ち出して火炎は2つだったがそれが1つとなって黒鐵改に向かった。黒鐵改はハリセンを空間にしまい、防御態勢に入った。腕をクロスさせて構えてた所を、巨大な火炎が黒鐵改に来た。始めは押されているが、自ら前に進もうと進んだ事で力量を確かめるのは終了だ。
『バカな!白いのとの合わせ技を跳ね返しながら進んでるだと!あり得ない事だ!』
『確かに。だが私らの力はこんなものではない、最大出力でやるぞ赤いの!』
『おうよ!いくぜー』
フレイムバーストとシャイニングバーストが極太になって進んで行くが、黒鐵改は止まらずに進む。こんなものにビビらずだったのか、流石は創造神と言いたいくらいだ。
「調子に乗るな!おりゃああああああああああああああああ」
クロスしていた腕を前に突き出してそのまま吸収していき、左腕をおろして右腕を前に突き出して重力球を放った。するとどうだろうか?重力球が、極太火炎放射を吸収しながら二天龍に向かって行った。黒鐵改は神速で二天龍の後ろに行き、重力球は花火のように光って
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