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魔法少女リリカルなのは 世界を渡りあるく者
問題児編 第1章 手紙に誘われ
ギフトカードに写るのは
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そう言いながらも横に並んで座っている俺たちをじっと見つめて

「ふむふむ。全員素質はかなり高いの。じゃがこれだけではなんとも。おんしらは自身の力をどれほど把握しておる?」

「企業秘密」

「右に同じ」

「以下同文」

「「ほぼ全て」」

問題児3人はまた適当な。というか春日部嬢、それ自己紹介の繰り返し...

「おおおおおおい!!いやそりゃ仮にも対戦相手だったものに教えるのは抵抗があるだろうが、それでは話が進まんぞ...」

逆廻少年が鼻で笑い

「別に鑑定なんていらねぇよ。人に値札を貼られるのは趣味じゃない」

その言葉に残りの2人も同意するように頷いて俺は内心溜息をつく。彼我戦力差を理解できない奴がそんな粋がっても仕方ないだろうが...

これは困ったと、頭を掻きつつどうしたものかと考えているだろう白夜叉。しばらく経つと急にニヤリと笑い

「そうだな、これならばちょうどコミュニティ復興の前祝いとして丁度良かろう、まあちょいと贅沢な代物だがの」

パンパンと二回手を叩く。すると俺たちの目の前に純白の、光輝くカードが浮かび、手に取ると色が変わりそこには名前と異能の名前が映されていた


コバルトブルーのものは

逆廻十六夜

"正体不明(コード・アンノウン)"


ワインレッドのものは

久遠飛鳥

"威光"

パールエメラルドのものは

春日部耀

"生命の目録(ゲノム・ツリー)"

"ノーフォーマー"


ここまでが問題児三人の分


ゴールデンオレンジのは

ティアナ・ランスター

"内臓型魔力生成炉(リンカーコア)"

"神経型魔力生成回路(マジックサーキット)"

"EC同調者"

"クロスミラージュ"

"幻想と繋がりし者"



そして問題は俺の何だが

シンフォニーブルーのものに

遠藤蒼炎

"内臓型魔力生成炉(リンカーコア)

"神経型魔力生成回路(マジックサーキット)"

"欺きし者"

"禁忌魔法体系・幻想"

"魔法体系・未来"

"魔法体系・運命"

"航海者"

"生還者(サバイバー)・希望"

"運命刀"

"幻想刀"

"世界の管理者(地球)"

"異端"

"赤鍵"

"EC共鳴者"



..........なんか奥の手まで全部バレテーラ


そう思いつついやな汗が出てくる俺であった

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