原作前の事
四大魔王との会談
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はしたくないし、敵になったら天界ごと滅ぶ可能性があるから中立な立場がいいと思うよ。それにもし天界と交渉する時は、仲介役としてやってもらいたいしね」
「それくらいはお安い御用だ。神とは友だ、お前らも俺の友になってくれるかな?」
「ぜひお願いするわ、こちらからもお願いしたいくらいよ。いいわよね3人共」
「うん、私もいいよー」
「「私もいいですよ」」
「では改めてよろしく頼む。改めてだが自己紹介しよう。俺の名は兵藤一誠だから盟友になるのなら、俺の事を一誠って呼んでくれ。黒鐵でもいいが、それは第一第二の姿になってる時だけ呼んでもらえると嬉しい。改めてよろしくな」
「私は四大魔王の一人のルシファーよ、よろしくね一誠」
「同じく四大魔王の一人のレヴィアタンだよ、よろしくね一誠君」
「同じく四大魔王の一人のベルゼブブだ、よろしくな一誠」
「同じく四大魔王の一人のアスモデウスです、よろしくね一誠君」
会談は見事成功。今後はいつでも冥界に来ていいと言われた俺だが、四大魔王に俺が創造神だと言う事を余り言わないでくれと頼んだら快く引き受けてくれた。後々側近や幹部達に俺を紹介してもらったが、創造神黒鐵だと言っても信じてもらえないので、第二の姿である黒鐵改を召喚した。
そしたら皆腰を抜かしていたが、四大魔王達も驚愕した。他の悪魔達には言わないでくれと言ったら、首を縦に振ってくれたので元の人間の姿に戻った。その後宴会と言った歓迎パーティーをしてくれたのか、結構冥界産も美味いと思いながら飲んでいた俺だった。
酒は強力と言っていい程に、強いというか酒豪だ。皆が酔っぱらうまで飲んでいたけど、四大魔王も多少酔っていたが大丈夫のようだ。この時は遅くなったので泊めてもらったが、朝目覚めるとなぜか四大魔王と一緒に寝ていた。
「何故こうなったんだろうな、ふふふ。皆寝顔が可愛いな」
静かに起きて、着替えて部屋を出て行った俺。四大魔王である四人は、寝ているフリをしていたのか顔が真っ赤に赤く染まっていた。
「可愛いですって、そう言われるの何だか久しぶりな感覚だし照れるわぁー」
「・・・・かわいい(照)」
ベルゼブブとアスモデウスも黙っていたが、顔が赤くなっていたので全員が落ち着くまでベッドにいた。流石に悪いと思って起きた四人共だ、顔は紅潮していたがいつも通りにしようとしてた。魔力で紅潮を隠そうとしていたのか、それを見た俺は全員恋する乙女だな。
冥界で朝食を一緒に食べた後、次元の狭間本家に向かった。俺が帰ると言ったらまだいて欲しそうな感じだったから、俺とのツーショット写真を撮って写真を現像してからあげた。
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