原作前の事
四大魔王との会談
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ていたらしいが、俺らの偵察機からは丸聞こえ何だわ。まあいいやと思ってしばらく待つと、兵士の1人が近付いて来てこう言った。
「ついて来い!ただし武器は預からせてもらうがあるか?」
そう言われたが、俺は何も持っていないと言ったら一応身体検査をした。チェック後に、兵士一人について行ったのだった。これから会う冥界悪魔四大魔王と言われている魔王様四人との会談。重厚な扉を潜ると、広い部屋に到着したら真ん中に長方形の机があって、椅子は左右に5個ずつ置いてあった。
俺は対面する方の席に座り、しばらく待っていると四大魔王であるルシファー、レヴィアタン、ベルゼブブ、アスモデウスが来た。
「貴方が会談を申し込んだ者かしら?」
「ああそうだ。初めまして、俺の名は兵藤一誠またの名を創造神黒鐵と言う。人間時の姿している時は、人間の名前で呼んでほしい。よろしくな」
『何ですってぇーーーーーーーーー!!!!』
四大魔王である四人が叫んだが、やっぱりというかシャルロットら天使達と同じ反応だな。まあ四大魔王を創った本人登場には、流石に驚くかと思った。
「貴方が創造神黒鐵様なの?そうは見えないけど」
「当たり前だ。今はリミッターや何重にも封印処置しているから、あまり感じないはず。真の姿を見れば納得するのかもしれないが、それは後にしよう。第一の姿は、悪魔にとっては毒に値する。第二はこの天井ギリギリになる」
「なるほどねぇ〜リミッターや封印を外せばどうなるの?」
「・・・・この城が崩壊するかもな」
「ええええぇぇぇぇぇぇぇっ!それぐらいの力をセーブしてるってどれくらいなのかな。でも納得したよ。で、私達に何か用があってきたんでしょ、何かな?」
「簡単な話だ、我々の目的と今後についての話し合いだ」
「目的とは?」
「ドウターという魔物を殲滅する事だ」
ドウターと言う魔物についてを詳しく語ると納得してくれたし、俺はこの世界の住人ではない事を言ったが。
『私達を創った神様じゃないの?』
とアスモデウスに聞かれたので、お前らを創ったのは前代創造神で俺は今代創造神だからだと言った。
「なるほど。私達は、ドウターという世界を破滅させる魔物を見た事ないからまだ分からないけど、私達でも殲滅する事は可能なの?」
「可能だ。オーラ的にはまだまだ力不足と言っておくが、俺らの足手纏いになるなら俺らの邪魔だけはして欲しくない。もっと強くなったら歓迎してやるよ」
「貴方の目的は理解したけど、今後についてはどう言う風に考えているの?」
「さっき天界にいる神とも話したんだが、俺は中立な立場でいたいんだ。もし天界と戦争になっても、俺や俺の仲間達は見守る事しかできない」
「なるほどね。確かに私達は敵に
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ