第三十二話 加藤中尉!作者は折り鶴を折れない!!その四
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「安心しろ、その水着姿しっかりと観てやる」
「心にまで焼き付けておいてやるぜ」
目だけでなく、というのだ。
「俺達は謙虚で寛大だ」
「誰の水着姿でも覚えておいてやる」
「だから安心しろ」
「観てやるぜ」
「そして覚えておいてやる」
「永遠にな」
「あんた達の前ではならないわよ」
水着にはとだ、瞬は二人にはっきりと答えた。
「安心してね」
「何でそこで安心なんだよ」
「がっかりしたぜ」
「女の子キャラはサービスしろよ、サービス」
「読者じゃなくて俺達にな」
あくまで自分本位の二人だった。
「サービスしろよ」
「あとな、声はな」
「御前の名字にもう出てるけれどな」
「悠木碧さんだよ」
「その人で頼むぜ」
声優さんのリクエストもするのだった。
「個人的には能登麻美子さんもいいな」
「あの人やっぱり凄いぜ」
「声が奇麗でしかも艶でな」
「凄みもあるからな」
「演技も抜群」
「まさに声優になる為に生まれた人だぜ」
こう二人で話すのだった。
「怖い役は本当に怖いんだよな」
「この辺り久川綾さんもだな」
「あの人の母親役の凄みは何とも言えないぜ」
「奇麗な声と確かな演技だから余計にな」
「能登さんも久川さんもいいな」
「とはいってもやっぱり悠木さんだな」
瞬に会う人はというのだ、実際にモデルだ。
「アニメ化の際は悠木碧さんで決まりだな」
「そういうことでな」
「あと脇役に松岡君出してくれるか?」
「作者松岡君も好きなんだよ」
「下の名前何て読むのか中々わかなかったけれどな」
「『としつぐ』さんっていうんだよな」
演技もいい、主役でも脇役でも光る。
「何か出る作品かなりの高確率で日高里菜さん出るよな」
「あと茅野愛衣さんな」
「そして先輩日笠陽子さん」
「早見沙織さん、井口裕香さんとな」
「何かよく一緒になるな」
「松岡君と共演するよな」
他には田村ゆかりさんもよく共演する。
「とにかく松岡君もよし」
「作者贔屓の声優さんだからこの作品アニメ化したら出て欲しいな」
「あと日高里菜さんも出て欲しいな」
「松岡君とセットでな」
「そういうことでな、アニメスタッフになったらその人達覚えておけよ」
「原作者様からの有り難いリクエストだよ」
そうしたことまで言う二人だった、こうしたことを話して瞬と別れてだった。二人は放課後空マンホールから出て来た怪しい一団に拉致されて。
悪田部の事務所まで連れて来られた、悪田部は二人に言うのだった。
「私の声優さんは浪川大輔さんを希望する」
「それで秘書さんは、ですよね」
「作者が最初からイメージしてますけれど」
「はい、伊藤静さんです」
その秘書さん、伊藤さんも言う。
「最初から」
「ですよね、
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