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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第五話
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地帯……対象は山岳リニアレールで移動中」
「移動中って!」
「まさか!」
部隊長の説明に分隊長の二人は驚いている。俺自身…………内心嫌な予感がしていた
「そのまさかや……内部に進入したガジェットのせいで、車両の制御が奪われてる……リニアレール車内のガジェットは最低でも30体……大型や、飛行型の未確認タイプも出ているかもしれへん」
予感的中だよ!チクショウ!……にしても未確認タイプか…………新人達には少々荷が重いかもしれないな……
「いきなりハードな初出動や……なのはちゃん、フェイトちゃん、檜森さん……いけるか?」
「私はいつでも!」
「私も!」
「いつでも行けるぞ!」
「スバル、エリオ、キャロ、ティアナ、皆もオッケーか?」
「「「「はい!」」」」
「よし!良いお返事や。シフトはA−3、グリフィス君は隊舎での指揮、リインは現場管制!」
「「はい!」」
「なのはちゃんとフェイトちゃんは現場指揮!檜森さんはそのサポート!」
「うん!」
「ほんなら……機動六課フォワード部隊……出動!!」
『はい!』
「了解……皆は先行して。私もすぐに追いかける!」
「うん」
その言葉を後に俺達はヘリポートへと急ぐ……
〜機動六課 ヘリポート〜
ヘリポートに着いた俺達は、すでに離陸準備が済んでいるヘリに乗り込み。現場へ向かって飛んで行った
「新デバイスで、ぶっつけ本番になっちゃったけど……練習通りで大丈夫だからね」
「はい」
「頑張ります」
「エリオにキャロ、それにフリードもしっかりですよ!」
「「はい!」」
「キュクゥ!」
初出動とのこともあってか、ちゃんと返事はしているものの、皆……表情に緊張の色が見える
「危ない時は、私やフェイト隊長、リインや檜森さんがちゃんとフォローするから、おっかなびっくりじゃなくて、思いっきりやってみよう!」
「「「「はい!」」」」
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