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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第五話
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4つ!?八神部隊長って……SSランクのはずだから……」
「Aランクまで落としてるんですか?」
Aランク……普通の部隊長くらいのランクまで落としてるのか……
「はやてちゃんも……色々苦労しているです……」
「……なのはさんは?」
「私は……元々S+だったから……2.5ランクダウンでAA。だからもうすぐ、一人で皆の相手をするのは辛くなってくるかな」
ちなみに、俺は2ランクダウンでA+。能力限定なんて受けたの初めてだからまだ少し体に違和感がある……
「隊長さん達ははやてちゃんの、はやてちゃんは直接の上司のカリムさんか、部隊の監査役のクロノ提督の許可がないと、リミッター解除が出来ないですし……許可は滅多なことでは出せないそうです」
「……そうだったんですね」
「まぁ……隊長達の話は心の片隅くらいでいいよ。今は、皆のデバイスの事……」
「「「「……はい」」」」
少しばかり、周囲の空気が重くなったが。フィニーノは構わず説明を続ける
「新型は、皆の訓練データを基準に調整されているから、いきなり実戦で使っても違和感は無いと思うんだけどね」
「午後の訓練の時にテストでもして、微調整をしようか?」
「遠隔調整も出来ますから、手間は殆どかからないと思いますよ」
「ふぅ……便利だよね、最近は」
「便利です♪」
「だなぁ……」
俺が部隊に入りたての頃は動作テストしては微調整の繰り返しだったからなぁ……時代の流れを感じる
〈年寄りくさいですよ……マスター〉
「うるせぇやい」
「あはは……あ、スバルの方はリボルバーナックルとのシンクロも上手く設定出来てるからね」
「えぇ!本当ですか!?」
「持ち運びが楽になる様に収納と瞬間装着の機能も付けといた」
「うわー、ありがとうございます!」
訓練の度に抱えてたもんな…………便利になってなによりだ
「それと……檜森さん。先日頼まれてた例のパーツ今日中に届くそうです」
「おぉそうか、結構早かったな」
「?檜森さん、シャーリーになにか頼んだの?」
「あぁ、実は…………!?」
その時、メンテナンスルームに赤いモニターが現れ、アラートが鳴り響く
「このアラートって……」
「一級警戒態勢!?」
「グリフィス君!」
高町一尉の声と共にモニターにロウラン写る
「はい!教会本部から出動要請です!」
直後、隣のモニターに八神部隊長が写り。ハラオウンとの通信が繋がった
「なのは隊長!フェイト隊長!グリフィス君!こちらはやて!」
「こちらフェイト……状況は?」
「教会調査団で追っていたレリックらしきものが見つかった。場所は、エイリム山岳丘陵
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