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魔法少女リリカルなのは strikers〜銀拳の魔導師〜
第五話
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生まれたばかりですが、色んな人の思いや願いが込められてて、いっぱい時間かけてやっと完成したです」
それぞれのデバイスが四人の前に移動する
「だから……ただの道具や武器と思わないで、大切に……だけど性能の限界まで、思いっきり全開で使ってあげて欲しいです!」
「コイツらも、きっとそれを望んでいる……」
曹長の言葉に俺が少し付け足す
「ごめんごめん、お待たせ〜」
「なのはさ〜ん」
「ナイスタイミングです。丁度今から機能説明をしようかと……」
まるで扉の向こうで様子を伺ってたんじゃないか、と言いたくなるぐらいのタイミングで高町一尉が入ってきた。………………本当にタイミングを伺ってたんじゃないよな?
「そう、もうすぐに使える状態なんだよね?」
「はい!」
そして、フィニーノがディスプレイに映し出された各々のデバイスについて説目を始める
「まず、その子達皆何段階かに分けて、出力リミッターをかけてあるのね。一番最初の段階だと、そんなにビックリするほどパワーが出る訳じゃないから……まずはそれで扱いを覚えていって」
「で、各自が今の出力を扱いきれるようになったら、私やフェイト隊長、リインやシャーリーの判断で解除していくから」
「デバイスと一緒にレベルアップしていくって感じか…………」
「そうですね、概ねそんな感じです」
俺の例えを曹長が肯定する。
「あ……出力リミッターっていうと……なのはさん達にもかかってますよね」
「ああ……私達は、デバイスだけじゃなく、本人にもだけどね……」
「「「「え?」」」」
高町一尉の言葉に四人は首を傾げる
「リミッターがですか?」
「能力限定って言って……うちの隊長と副隊長は皆だよ。私とフェイト隊長、シグナム副隊長にヴィータ副隊長……」
「檜森さんとはやてちゃんもですね」
「うん」
「あぁ」
「「「???」」」
ランスター以外の三人は更に首を傾げる……つか、ライトニングの二人はともかく。ナカジマ……お前一応、訓練校卒業してんだからそれくらい覚えとけ…………
「…………部隊ごとに保有できる魔導師ランクの総計規模は決まってるんだよ…………」
「あぁ〜〜はは、そうですね…………」
完全に忘れてるな……コイツ
「一つの部隊で、優秀な魔導師をたくさん保有したい場合は、そこに上手く収まるように魔力の出力リミッターをかけるんですよ」
「まぁ……裏技っちゃあ……裏技なんだけどね」
そもそも……そこまでしてこれ程の人員を集めてるこの部隊はかなり異常なんだがな……
「うちの場合だと……はやて部隊長が4ランクダウン、隊長達や檜森さんは大体2ランクダウンかな」
「
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