第2話 次元世界と言う存在
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た海里の姿があった。
「お前、どうしたんだその格好・・・」
「岡部さんに無理矢理着せられたんです!!」
「先輩に?」
「どうかね?似合っているとは思わないか?」
すると、海里の後ろから先輩が現れた。
「先輩、何してんですか?」
「別に。ただ、君の弟が何と無く女装が似合いそうな気がしていたからやってみただけさ。制服以外にも色々着せようと思っている。」
そう言って先輩はどこからかハンガーにかかった状態のメイド服とナース服を取り出した。
「いや、何他人の弟を着せ替え人形にしてんですか・・・」
「ふむ。君は女装した弟を見て何とも思わないのかね?」
先輩の言う通り、今の海里は女装した上、スカートの感覚に慣れる事が出来ないのか、内股になって顔を赤くしている。確かに見る人によっては凄くたまらないだろう。だが・・・
「いや、流石に弟だし。変な目で見る事は出来ませんよ。」
「やれやれ。君は良くも悪くも常識人だな。」
「そりゃどうも。」
この後、帰りに先輩が海里を女装の状態で家に帰そうとしたので、全力で止めた。
続く
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