21部分:第二十一章
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まま閉じることは出来なかった。
僕はその舌を掴んでいたのだ。これならば力が入らない。
「・・・・・・・・・」
彼女はそれから必死に逃れようとする。だが出来ない。舌を完全に掴まれているからだ。
僕は左に持つナイフで彼女の喉を掻き切った。喉から鮮血が噴き出る。
「な・・・・・・」
神父はそれを呆然と見ていた。僕はその彼に対して叫んだ。
「神父さん、今です!」
彼はその言葉に我に返った。そして剣を再び構えた。
そしてその剣を彼女の腹に突き立てた。赤い鮮血が飛び散った。
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