第七十二話「鬼」
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顔の右半分を覆う硬化コープスが、パキパキと音を鳴らしながら変化していく。
それが徐々に形を成していく。
「………なに、あれ……」
変化を終えた硬化コープスの形に、クレアは思わず呟いた。
ブランクの顔半分を覆うコープスは、まるで憎悪の表情を浮かべる"鬼"のような形状になっていた。
この瞬間、適合者達に恐れられる適合者「白い鬼」が誕生することとなった。
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