Another84 寒冷地エリア
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ンモン[昔、知り合いに造らせた“吹雪びゅうびゅう君”だってばよ。この3つのボタンのうち1つが解除ボタン。他のボタンが自爆ボタンだってばよ。えーっと解除ボタンは……]
動きを止めるダイペンモンに疑問符を浮かべる子供達。
ギンガ「もしかしてどれが解除ボタンか、忘れちゃったとか?」
[そりゃあ何年も使ってませんもん]
[うんうん]
ダイペンモンの子分達のペンモン達が頷きながら言う。
ダイペンモン[しかも自爆ボタンを押せば永久に吹雪は止まないってばよ]
はやて「何やそりゃあ?」
賢「何てふざけた装置なんだ」
ダイペンモン[まあ、落ち着けってば、寒冷地エリアのアイドルの名にかけて必ず解除ボタンを……]
スバル「とりゃ」
ポチッ☆
ダイペンモンが言い終わる前にスバルがボタンを押す。
ダイペンモン[ああ〜!!?何てことするんだってばこのチビ!!]
スバル「チビじゃないもん!!ナノモンに連絡して解除ボタンがこれだって聞いたんだもん!!」
賢「ナノモン?ああ、ナノモンは機械のスペシャリストだから確かにこういう時頼りになるかもね」
外に出てみると確かに吹雪は止んでいた。
丈「吹雪が止んでる……」
スバル「これでスパイラルマウンテンに行けるね」
ダイペンモン[お前ら迷惑かけて悪かった。お詫びにこいつをやるよ]
子分のペンモン達に用意させ、手渡す。
渡された物は腕輪型の磁石であった。
ダイペンモン[この付近は磁石が使い物にならないから、もし道に迷ったらそれを使うんだってばよ]
賢「なる程、ありがとうダイペンモン。使わせてもらうよ」
ダイペンモン[おう、俺もアイドルになるための修行のやり直しだな……こんど火山地帯で修行を……]
全員【無理だよそれは!!】
無謀な挑戦をしようとするダイペンモンに全員がツッコんだ。
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